フィールドレポートを更新しました。スタッフ古賀より。
釣行データ
釣行日: 2026年1月
釣行エリア: 福岡県博多湾 遊漁船こてつ様
情報提供者: スタッフ古賀
釣果:サワラ、サゴシ
使用タックル
Lure:Pboyキャスティング 50g 65g チューニングモデル。

「広報の古賀です。
今年の初釣りは、帰省先の地元・福岡でサワラキャスティングに行ってきました。
昨年秋は【コンタクトイーノ】の検証もあり、東京湾のサワラ乗合船に毎週通う日々。そんな中で情報を追っていると、福岡近海でもサワラキャスティングが盛り上がっているという話を目にしました。記憶では、これまで福岡でサワラを船で専門に狙う釣りはあまり一般的ではなかった印象。せっかくなので年末年始の帰省に合わせ、船を予約してみることに。
当初は、福岡のイベントでもお世話になっている釣具店 UNI KNOT の上西さんに紹介してもらった糸島の第二昭栄丸さんを予約。しかし年末・年始ともに強風で出船中止。諦めかけていたところ身内から、
「今年は博多湾内でもサワラが好調。風が強くても出られる船がある」
との情報を得て、急ぎ問い合わせ。運良く乗船することができました。
お世話になったのは、姪浜漁港から出船する遊漁船【こてつ】さん。2025年春に開業した新しい船ですが、城戸船長は現役漁師で海況判断も的確。話を聞くと、以前はサゴシサイズ中心だった福岡近海も、ここ数年でサワラサイズが増え、専門に狙う漁師も増えているとのこと。11月〜3月頃まで、ブレードジギングを軸に、反応次第ではミノーも使うという、全国共通のスタイルでサワラ狙いが楽しめるようです。

夜明けとともに出船。風は強いものの、博多湾内主体のため波は問題なし。寒さ厳しい年始でしたが満船近く、女性アングラーの姿もあり、福岡でもサワラが人気の釣りとして定着しつつあることを感じました。
水深は最大でも20mほど。
魚探反応はあるものの、前日は口を使わず渋かった様子。この状況なら、秋の東京湾で活躍した【イーノパターン】がハマるのでは?と期待しましたが、強風で船の流れが速く、イーノでは着底までにラインが大きく流れて隣の人とオマツリのリスクが高いため断念。満船近い乗船人数の為、両隣の釣り人との距離が近いのです。乗合船では他の乗船者への配慮も欠かせません。
ベイト反応が浮いていれば30gのイーノでも成立したと思いますが、船長のアナウンスでは反応はボトムべったりとのことでやむを得ません。ブレードジグに切り替えです。
東京湾でも、水深25m以深や強風時にはブレードジグでなければ成立しない場面は少なからずありました。そんな時、実は【イーノパターン】検証の裏で試していたのが、【Pboyキャスティングジグ】。細長〜いフォルムが特徴のメタルジグで、サワラ向けにフック周りを調整してテストしていました。

着想のきっかけは、129mmと決して小さくない【コンタクトイーノ】の釣れ方。
イーノの場合”特徴的なイレギュラーアクション”の効果もあるので一概に比較は出来ませんが、一般的にブレードジグはシルエットが小さい方が良いと言われる事も多いのですが、イーノは細身であることで、小型ベイトを捕食しているサワラにも違和感なく口を使わせているのでは?と考えました。
“長さがあっても細身なら嫌われない”。
それなら、目立ちやすさと喰わせを両立できる可能性がある。そう仮説を立てたのです。
Pboyキャスティングは、シーズン終盤の秋の東京湾で数、型、共に出しずらい状況下で連発もあり、貴重なサワラサイズの釣果もあり、十二分に活躍してくれました。

福岡でのサワラキャスティングに話を戻すと、予想通りこの日も活性は低く、釣り開始からしばらくは沈黙が続いていました。
博多湾内にある能古島の北側から西側に大きく移動すると、そこからポツポツと船内にサゴシサイズを中心に魚が入り始めます。
私のPboyキャスティングにもヒットが続きますが、サゴシサイズのみ。一度明らかに大型と思われるヒットもありましたが残念ながら最初の走りでフックオフ。
ちなみにPboyキャスティングはフックだけでなくアクション自体をユニークな挙動にチューンしています。これについては機会があればまた改めてご紹介します。




地元福岡での新年の初釣りは結局サゴシサイズのみの釣果で終わってしまいましたが、十分楽しめましたし、チューニングモデルのPboyキャスティングの感触を確かめる良い機会になりました。
今回利用した遊漁船【こてつ】さんですが、船はとても綺麗でキャビン、トイレも快適そのもの。釣れた魚も船長が〆て血抜きまでしてくれるホスピタリティ溢れるサービスで女性客の方の利用も納得でした。
城戸船長、同船の皆様、ありがとうございました。
