僕たちは、鱒族だ。

広報の古賀です。
3月に入り全国の多くの渓流や湖での釣りが解禁となりましたね。
ここ数日、業務でタックルハウスの歴史や創業当時の事を改めて調べたり、考えたりする事が多かったのですが、そんな中、久々に見つけた当時の広告(1983年)。
以前も取り上げたことのある、1982年の創業と同時に発売された初代Twinkleの広告ですが、時代を感じさせるワードや、少し尖った内容、なによりキャッチコピーが斬新で面白い。

別の雑誌ですが、当時、弊社代表の渋木がツインクルへの想いをこんな風に語っていたことを思い出しました。
「Twinkleに込めた想い。キラキラと光る星に願いを。ルアーは魚をやっつけるためだけの武器じゃない。希望や夢を託して、人と自然を繋げる道具なんだ。」
正確じゃないかもしれませんが、おおよそこのような内容でした。
それとペイントアイや比リアルな造形について
「本物の小魚に似せたくなかった。どこかに人間が作ったという愚かさが欲しかった。そんな玩具みたいなルアーで魚を騙すから面白いんだ。」

やっぱりツインクルはタックルハウスの原点であり、歩んでいく指針の一つだと改めて感じました。
そんなルアーフィッシング黎明期の当時に想いを馳せつつ、今季のトラウトゲームを楽しみたいと思います。
全国の鱒族の皆様、今シーズンも良い釣りを。

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