渥美半島シーバスパーティー/2024 part2

広報の古賀です。
先日11/30-12/1は、愛知県田原市のヒグチ釣具店様主催の【渥美半島シーバスパーティー2024】にブース出展していました。
地元の釣り場の保全、釣り人同士の親睦と技能の向上等を目的に、地道に続けてこられて今年でなんと開催25回目。長年の努力に頭が下がります。
タックルハウスも何度かサポートメーカーとして参加させて頂いてますが、今回は久々のブース出展となりました。
タックルハウスチームは、地元の高橋テスター、大阪から吉田テスター、営業担当の西形、開発の高橋、そして私が参加。
大会の前後に参加者の皆様とブースで様々お話を聞かせて頂きつつ、大会中は私達も釣りをさせて頂きました。
初日の夕まずめ。ポイントを見て回っていると小規模ながら鳥山を発見。
ナブラが沸いているような状況ではありませんでしたが、何かしらのベイトが周っているいるようなので日没まで腰を据えてルアーを投げてみることに。狙いはスズキ。そして青物。
日没間際まで何もありませんでしたが、暗くなる直前に私に待望のヒット。
直後から強烈な突込みを見せるファイトに慎重に対処し、上がってきたのはブリ。
ルアーを丸のみしてしまい、エラからも多量の出血が見られリリースできる状態ではなかったのでキープ。大会にエントリーはしていませんでしたが参考記録として検量に持っていったところ81㎝/4.7kgでした。

ヒットルアーはTuned K-TEN 【TKW140】
一見シンプルな外観の何の変哲もないミノーですが、ウェイトが不規則に円運動するRユニットを背面に2つ(2=ダブル=W)搭載したユニークなミノー。(一応TK=Tuned K-TENの意)
Rユニットの恩恵で“超低速域”から生命感を帯びた泳ぎを可能にし“高速域”“ロッドワーク”にも幅広く対応。それぞれの局面で艶めかしい泳ぎを見せます。
この時期の渥美半島のように、同一ポイントでシーバスだけでなく青物やヒラメまで視野に入るような状況では、TKW140のようなルアーは一石二鳥、いや三鳥、の活躍で様々な誘いに対応します。
近年遠州灘一帯で釣果報告が増えているオオニベにも、ボディ強度、搭載フックの面でもおススメで既に実績も出ています。
この大会主催のヒグチ釣具さんがK2F142でオリカラ(渥美メロンや伊良湖菜の花、等)を長年販売してくださっていることもあり、K2F142は定番ルアーとして人気ですが、このTKW140も是非多くの方に使ってみて頂きたいです。
先に書いたようにTKWのW=2つのRユニットという意味ですが、
個人的にはW=性能も倍!?と思ってます。是非お試しを。

その後、小休憩を挟みつつ、せっかくなので伊良湖シーバスを何としても釣りたい!と思い、仮眠もそこそこに夜通し閉会式直前までルアーを投げ倒しましたが、残念ながらヒットならず。
ただ、私だけでなく、高橋テスター、営業西形にも何度かシーバスからのコンタクトは有ったのですが、ルアーは偶然にも全てフィードシャロー128プラスでした。
K2F142と並んでこのエリアで人気のフィードシャローですが、人気の理由はこういうところなんだと思います。

その後は、閉会式に合わせてブースに戻り、時間いっぱい参加者の皆さんと情報交換させて頂きました。
参加者の皆様、ヒグチ釣具様、ありがとうございました。
大会終了後、私と開発高橋は都合ですぐに関東に戻りましたが、高橋テスター、吉田テスター、営業西形は渥美半島の釣りを時間いっぱい満喫すべく、その日の夕まずめも竿を出したとの事。
見事一匹ずつブリを仕留めたそうです。
ヒットルアーは、コンタクトフリッツ、ベゼルジャーク、TKW140。
素晴らしいフィールドと、そこを維持してくださっている地元の皆様に改めて感謝します。