【Field report】子供の夏休みにおススメ!酷暑もなんのその、親子で「チャビング」どうでしょう?

フィールドレポートを更新。スタッフ古賀より。

釣行データ

釣行日: 2025年7月
釣行エリア: 神奈川県小河川 相模川水系支流
情報提供者: スタッフ古賀
釣果:カワムツ
使用タックル
Lure:ショアーズストリーマー1.8g (Hook ゴールデンミーン UCフック S。リング#0 ×2個)
Rod:トラウトロッド #バズり鱒 4.0ft

Reel:2000番

「広報の古賀です。
以前にもご紹介した、カワムツやオイカワ、ウグイなどを狙う淡水ルアーゲーム【チャビング】。
ここ最近は、小学校に上がったばかりの長男と一緒に楽しんでいます。

この夏の厳しい暑さで、魚釣りに限らず休日の子どもとの遊びは水辺に行くことが多くなりました。
以前は、川遊びの延長で石をめくって川虫を捕まえ、それをエサにのべ竿でカワムツやアブラハヤを釣らせていました。
場所を外さなければ、子どもでも飽きることなく魚を釣ることができます。
そこでふと思い立ち、「ルアー(チャビング)でも楽しめるのでは?」と試してみたところ、少し工夫すれば親子で十分楽しめる遊びになることに気付きました。

まずはルアー釣りの場合、子供がルアーを投げられるかどうか、も大事になってきます。が、結論から言うとどちらでも楽しめる余地がある釣りだと思います。
我が家の場合、長男はこれまでに何度か管理釣り場や海釣りを経験しており、一応ある程度のキャストはできます。
障害物の無い開けたポイントでは最初から最後まで本人に任せていますが、自然河川ではそういったポイントの方が少なく、川幅が狭かったり、木や草が近くに茂っていたりする場所が多いです。
そういった場面ではある程度の技術と精度が必要になりますので、あまり無理をさせず、私がキャストし、リールを巻くのは息子――という連携で楽しんでいます。
そのためロッドは2人で1本。はなからチームプレイゲームと割り切れば相応の楽しさを見出せます。
本来、カワムツは着水ヒットや、巻き出した瞬間のヒットも多い釣りですので、
キャスト→着水→巻き出し、の一連の流れがスムーズである程、釣果は伸びると感じていますが、そこを度外視してもそこそこ釣れてくれるのが好奇心旺盛で貪欲なカワムツの愛すべき点だと思いますし、チャビングが子供との遊びに最適だと思う理由です。

使用しているルアーは、以前もご紹介したショアーズ ストリーマーが好調です。
子供のたどたどしい操作(ただ巻き)でも、しっかり魚を連れてきてくれます。
魚のサイズは小さくても数釣れることを優先して1.8gをメインに使っていますが(5㎝程度の魚まで釣れたりします)、狙うカワムツのサイズ次第で2.8gでも問題ありません。
ここも重要ですが、フックはゴールデンミーン UCフック Sに交換しています。

カワムツは神奈川県内でも魚影が非常に濃く、ルアーがきちんと泳げば頻繁にチェイス(追い)が見られます。
視覚でも十分楽しめるため飽きっぽい子どもにとっても最高の遊びであり、親子でのルアー入門にも最適な釣りだと実感しています。

竿とリール、虫取り網と虫かごを持って川を散策。
釣りに飽きたらアメンボや昆虫を捕まえたり、釣った魚や捕まえた虫を虫かごに入れて観察したりと、子供にとって好奇心をくすぐる遊びが続き、気付けば一日があっという間です。
最近の酷暑では日中の外遊びを控えたくなる場面もありますが、足首〜ひざ下まで水に浸かれる川遊びなら、こまめな水分補給を心掛ければ安心して自然を満喫できます。

ぜひ、この夏休みの親子の思い出作りに、手軽な淡水ルアーゲーム【チャビング】を選択肢に入れてみてください。

なお、今回ご紹介した相模川水系では、カワムツなどを釣る場合にも釣券(遊漁券)が必要です。
大人は1日800円、小学生は無料。比較的リーズナブルに一日遊べます。
また、安全のためライフジャケットは必須です。釣具店はもちろん、ホームセンターでも手軽に買えますので必ず着用しましょう。」

ショアーズストリーマー製品ページ

https://www.tacklehouse.co.jp/product/sst.html