まるでタチウオ専用ルアー!ローリングベイトと”アレ”の組み合わせが、とにかく釣れる!
シーバスルアーの超定番と言われて久しい【ローリングベイト】
このローリングベイトに”とあるチューン”を施すと、なんとタチウオに効果抜群。 手軽で手返し抜群、タチウオの反応も抜群、ゲーム性も高くハマる人続出中!既に関西を中心に話題沸騰の【ローリングベイトタチウオゲーム】。
まずは解説動画をご覧ください。
気になる”アレ”とは【ケミホタル】!リーダー(ルアーの上約50㎝程)にセットするだけ。
シーバスアングラーにはお馴染みのローリングベイトですが、“ある”使い方をするとタチウオ専用ルアーか?!と思わせるほどタチウオに効果的な事が判明し話題に。
それはルアーの上約50cmのリーダー(ハリス)部に直接ケミホタル(50mm程)を装着して使うという方法。テンヤの引き釣りで用いられる手法をハードルアーに応用した形です。元々ローリングベイトは様々な魚種に効果的で、タチウオも良く釣れると一部では有名でしたが、ケミホタルをプラスすると目に見えて釣果がアップするようになりました。
元々ローリングベイトがタチウオに効果的だった理由
では、もともとなぜローリングベイトがタチウオに効果的だったのか、をまとめてみます。
・テンションフォールを含めた全速度域での水平スイム姿勢
・泳ぎ過ぎない微細なローリングアクションが幅広い活性に対応
・スイム姿勢と特殊形状が相まってラインカットが極端に少ない
これらが、タチウオに効果的だとされる所以。
ここにケミホタルを装着することで、、、
ケミホタルを装着することによるメリット
・光による集魚効果
・釣り人への視認性、操作性の向上
・テンションフォール時の水平姿勢の更なる安定化
・ケミホタル自体が潮流を受け浮遊感UP
というメリットがプラスされる訳です。これらが、タチウオ専用ルアー?と話題になっている理由となります。
ハードプラグで釣れるということは、タチウオの鋭い歯による損傷が激しくなるエサやワームと違い付け替え、刺し直し等の手間が大幅に減ります。前記したラインカットが極端に少ない事と相まって、短い時合に効率的に手返しよくタチウオを攻略することが出来る事も大きなメリットです。
タックル紹介
釣り場によって(足場が高いor低いなど)使いやすいロッドの長さ等は変わってきますが、基本的には一般的なシーバスタックルやエギングタックル、ショアジギングタックル等の流用で十分です。
また、このローリングベイトタチウオの釣り方ではリーダーを切られる事がとても少ないので、ワイヤーリーダー等も不要です。この記事の最後に載せている釣果画像ギャラリーの写真達を見て頂くと分かると思いますし実際に釣っていただくと体感できると思いますが、ほとんどのタチウオがローリングベイトのフロントフックにフッキングしています。これは、タチウオがじっくりとルアーを見たうえでルアーを本物の小魚と信じ内臓の箇所を確実に喰いにきている、という事だと思います。結果的にミスバイトが少なくリーダーカットがとても少ないです。
使うローリングベイトのサイズは、ひとまずは釣具店での取扱も多く入手しやすく、実績も高いRB88(24g)とRB77(15g)がオススメ。シビアな状況にアジャストしていくならライトウエイトモデルRB88LW(18g)とRB77LW(15g)まで持っていると心強いです。
ルアーセレクトのキモは、高活性時はRB88(24g)やRB77(15g)で広範囲を素早く手返しよく探ります。
アタリはあるけど乗らない、周りのエサ釣りは釣れてるけど反応が無いような低活性時はRB88LW(18g)やRB77LW (11g)に即座に交換し、よりスローに泳がせたり、テンションフォールさせたりすると釣果アップが望めます。
カラーセレクトのキモは、まず一つ選ぶならシルバー系がオススメ。ただしカラーによって反応が変わる事も多い釣りなので、シルバー系、ゴールド系、パール系、グロー系、クリア系などベースカラーの違うものを複数持っておくと対応の幅が広がります。
シルバー系カラー
ゴールド系カラー
パール系カラー
グロー系カラー
クリア系カラー
具体的な釣り方
基本は投げてゆっくり巻くだけでOK
使い方はカンタン。ルアーを投げて、リールをゆっくり巻いたり、たまにリールを巻く手を止めて沈めたり…といった、ごく簡単な動作だけで驚く程簡単にタチウオを釣ることができます。
もう少し具体的に書くと、基本的にはただ巻きによるスイミングとテンションフォールで反応を探ります。
日の出や日没の直前直後の高活性時はキャスト後にただ巻きで探るだけでオッケー。
ただ巻きは1秒でハンドル一回転程度を目安に任意のレンジ(深さ)を泳がせます。(手元に泳ぎのブルブルが僅かに伝わる程度の速度が万能)
明るい時間ほど深い所にいる事も多いので、時間帯によってはしっかり沈める事も重要となります。
カーブフォールも有効
本格的な時合いの前後のそこまで活性が高くない時間帯は、ただ巻きだけでなく「テンションフォール」を多用していきます。
テンションフォール(カーブフォールとも言う)とは、ラインを張った状態でルアーを沈めることです。ローリングベイトはテンションフォール時、少し頭を下げながらも水平に近い姿勢をキープしながらゆっくりと沈んでいきます。このフォールアクションがタチウオにとても有効です。
投げて着水した瞬間からタチウオはルアーをしっかり見ている場合が多いようです。
ルアーが水面に着水した直後のファーストフォール時にアタってくることも多いので気を抜けません。
ルアーが着水する直前にフェザリング(サミング)して無駄な糸ふけが出ないようにしたり、着水した瞬間無駄な糸ふけを巻き取り、なるべく糸をピンと張った状態にして沈めることで、ヒットの確立を高める事ができます。(※テンションフォールはリーダーカットも防止します)
本時合前後もパターンを見つけてバイトを引き出せる!ゲーム性が病みつきに!
正直な所、朝まずめ夕まずめの超高活性時だけなら、ローリングベイトだけでなく他のバイブレーションやミノー等でもタチウオが釣れることは周知の事実だと思います。
ただ、ローリングベイトタチウオがここまで支持された理由は、超高活性時以外も前記したテンションフォールでの誘いや、巻き速度の変化などの誘いのバリエーションを駆使することでアタりを出し続けられるゲーム性の高さがあると思います。
豊富なサイズバリエーションとカラーバリエーションが後押しして、ローリングベイトだけで十分にタチウオ釣りを完結させることが可能です。
タチウオを狙ったことのなかったルアーマンにも是非おススメ!
ローリングベイトタチウオにハマった人のお話を聞くと、様々な理由でこれまでタチウオを本気で狙ったことが無かった、という既存のルアーマンが多くいることに気付きました。
・エサで手やタックルを汚したくない。
・ワームや糸の消耗が激しそう。
・釣果はエサ次第でゲーム性少ない? 等々
こういった一見ネガティブなタチウオ釣りのイメージを持っていたルアーマンもローリングベイトタチウオを試してみると、認識が変わった方が多いようです。
なにより、例えば既にローリングベイトを持っているシーバスマンの方でしたら、ケミホタルを買ってリーダーに付けるだけでとりあえずトライしてみることが出来ます。
2024年夏【ローリングベイトタチウオ専用カスタム】発売!
ローリングベイトタチウオの思いがけない人気と確かな釣果実績を踏まえて、2024年夏にローリングベイトタチウオ専用カスタムの発売決定です!
エキスパートの要望を元に高活性時から低活性時まで様々な状況に対応するグローヘッドのタチウオカラー5色を展開。基本の考え方としては【RBT1→RBT5】の順に【高活性時→低活性時】のイメージでローテーションしてみてください。
・RBT1 赤金
・RBT2 ピンクパープル
・RBT3 ケイムラシルバー
・RBT4 澄潮ブルー
・RBT5 悶絶クリア
フックも専用仕様で、昨シーズンのフィールドテストにおいて確かな効果が感じられたオーナー社ST36MF♯8(マジックフッ素仕様)を標準装着。
タチウオ釣りをある程度深くまでやり込んだ方なら分かると思いますが、フック選択はとても重要です。超高活性時を除いて、僅かに触れるようなバイトが頻発する本時合前後の時間帯にどれだけ針掛りさせられるかで釣果が大きく変ってきます。
アイテムはローテーションの核となるRB77とRB88、そしてそれぞれLW(ライトウェイト)モデルの4機種。
・RB77 77mm/15g
・RB77LW 77mm/11g
・RB88 88mm/24g
・RB88LW 88mm/18g
繰り返しになりますがローテーションの基本は、高活性時はRB88(24g)やRB77(15g)で広範囲を素早く手返しよく探ります。
アタリはあるけど乗らない、周りのエサ釣りは釣れてるけど反応が無いような低活性時はRB88LW(18g)やRB77LW (11g)に即座に交換し、よりスローに泳がせたり、テンションフォールさせたりすると釣果アップが望めます。
まずはローリングベイトの通常モデルで始めてみるのも歓迎ですが、更なる釣果、確実な釣果を望む方、どれを買えばいいか分からない、という方はタチウオシールの貼られた専用カスタムモデルを是非ご検討ください!
釣果画像ギャラリー(小売店様へ。⇩画像は店頭の販促物としてもご自由にお使いください。)
ローリングベイト商品ページ
https://www.tacklehouse.co.jp/product/rollingbait.html
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