フィールドレポートを更新しました。スタッフ古賀より。
釣行データ
釣行日: 2024年6月
釣行エリア: 神奈川県相模湾
釣果:シイラ
使用タックル
Lure:CONTACTBEZEL.ROLL ベゼルロール35
「広報の古賀です。
先日は発売されたばかりの新製品【コンタクト・ベゼルロール】を持って相模湾のシイラゲームへ行ってきました。
相模湾のオフショアゲームはここのところ絶好調で、シイラだけでなく、ブリ、カツオ、キハダ、と様々なキャスティングゲームが盛り上がっています。
今回メインで使用した【ベゼルロール】ですが、足場の高い堤防や、水深のあるボートでの青物やサワラ、シーバスゲーム等を視野に開発していますが、ただ巻き時の「脱軌道スイム」やジャーク時の縦横方向への「スライドアクション」がシイラにも効果があるのでは?と思い試してみる事にしました。
実際に使ってみた感想としては、この【ベゼルロール】シイラキャスティングにもおススメです。
「早目のただ巻き」、「ジャーク」いずれの誘いでもシイラをヒットさせることが出来、特に沈んだシイラを狙う状況ではとても使い勝手が良いと感じました。
基本的にシイラキャスティングではポッパーやペンシル等を使って“まずは”表層で食わせることにトライしてみるのがセオリーだと思いますし、そこにこのゲームの楽しみが詰まっていると思っています。
ただ、水温の低いシーズン初期や大雨後の水潮、低活性時、等々、表層系のアイテムだけではどうしてもヒットまで持ち込めない状況も少なくありません。
そんな時にシンキング系があるのとないのとでは、釣果に大きな差がでたりします。
この日も朝から曇天で、前日に比べ気温がとても低く、また釣り人からかなり叩かれていたのか明らかに活性が低いように見えました。
様子見でポッパーも引いてみましたが、予想通り反応薄く表層では勝負にならないようでした。
そこで【ベゼルロール】を投入し沈めてアプローチすると面白いように結果が出てくれました。
120㎜35gのスペックはシイラタックル(PE2号と3号タックル使用)との相性も良く、良く飛んで素早く沈みここぞというチャンスも逃しません。大き過ぎず、小さ過ぎないサイズ感も良かったと思います。
早目のただ巻きの合間に連続2回~3回程度のショートジャークを挟むようなアプローチが安定してシイラの釣果に繋がるんじゃないかと思います。
一点問題になり得る部分として、【ベゼルロール】の標準フックについて。
標準で付いているフックがST56#6の3本フック仕様なのですが、強度的な問題とリリースに関しての問題が若干懸念されます。
強度面では強引なやり取りをしなければ標準フックでも問題無くキャッチできると思いますし、実際問題ありませんでした。ただ、乗合船などではあまり時間をかけ過ぎるのは他の方の迷惑に繋がります。
リリースについては、シイラは基本的にキャッチ&リリースの場合が多いと思いますので、シイラのダメージの面とフックを外す手間と時間の面からも3本フックはスマートでは無いかもしれません。
そこで画像にあるように真ん中のフックを外し、前後の2本のフックサイズを上げたセッティングも試してみましたが、使用感とアクション面でも問題はありませんでした。このフックサイズならある程度強引なやり取りもできますし、キャッチ後のフック外しもスムーズでした。
【ベゼルロール】で狙う魚のサイズが大きい場合の選択肢の一つとして参考にしてみてください。
さて【ベゼルロール】ですが、全国の釣具店様へ出荷が完了したばかりです。
地域によって着日に差があるかもしれませんが、多くのお店で既に店頭でご覧いただけると思います。
様々なキャスティングゲームで活躍が見込める【ベゼルロール】是非お試しください。」
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