【コンタクト・ベゼルロール】初回生産分受注開始!

広報の古賀です。
今月6月中旬頃からデリバリー開始予定の新製品【コンタクト・ベゼルロール 120mm/35g】の初回生産分受注を開始しました。

【ベゼルロール】アクションの特徴

ご存知ローリングベイト譲りの特徴的な背面リップ(RBリップ)は、全速度域でのハイピッチローリングアクションを可能にしています。ローリングベイトの功績をここで深くは説明しませんが、その泳ぎがあらゆる魚種に効果的なことが全国各地で長年実証されています。
さらに、ベゼルロールは左右への脱軌道スイムを不規則に織り交ぜる事で、追尾してきた捕食者の"反射食い(リアクションバイト)"を「ただ巻きだけ」で誰にでも何度でも再現できるようアクションを設定してあります。要するにレンジさえ合わせられれば、ただただリールを巻いてくるだけでオートマチックに魚を連れてきてくれます。
テクニックを駆使したいアングラーの方からすると、ある意味とても退屈なルアーなのかもしれません。

【ベゼルロール】おススメのフィールド

ベゼルロールは、素早いフォールとレンジキープ力も大きな特徴で、5秒沈めたらその分、10秒沈めたらその分だけレンジをキープして泳ぎ切ります。
足元まで水深があることが多い堤防や船、沖磯などでは、足元までヒットチャンスが高く、そういった釣り場でもベゼルロールはきっちりレンジをキープしながら泳ぎ切り、最後までチャンスを逃しません。
水深のあることが多い「堤防」「沖堤防」「ボートキャスティング」が最もベゼルロールが力を発揮するフィールドと言えます。
他にも前記した足元まで水深のある「磯(沖磯)」や場所によっては「サーフ」などのオープンエリアでもマッチするフィールドがあるかもしれません。
逆に言うと水深の浅い釣り場には不向きとも言えます。
また、安定した飛行姿勢とスリムシェイプで飛距離も安定しています。

ターゲット。カラーチャート。 

定番カラーチャートは、青物やサワラ、シーバスなどの港湾(堤防)青物ゲームやボートキャスティングを想定した全9色。ベゼルロールの同系統のルアーとしてスリムロングタイプのメタルバイブレーションが頭に浮かんだ方もいるかもしれませんが、アクションが異なることは当然として、カラーリングではプラグならではのクリア系が使えるのは大きな差別化だと思います。最近では小型ベイト時を筆頭としてクリアカラーの優位性が浸透してきました。常にハイプレッシャーに晒された人気フィールドでは、スレた魚にもクリア系のナチュラルな存在感は効果的だと思います。

スペック等。

ベゼルロールのスペックは120mm/35g
PE1.2号~3号未満程度のライトな青物タックルや強めのシーバスタックルとマッチします。
確実にレンジをキープできるように引き抵抗はそれなりにあり、手元に確実に伝わってくる小刻みな振動(ハイピッチロールによるプルプル)はヒットへの期待感を高めてくれます。
フックは少ないチャンスも確実にキャッチに繋げる為の3本フック仕様。
パッと見は小さく感じる♯6フックながら、オーナ社のST56という青物や荒磯のヒラスズキを想定した高強度パワークラスフックを採用。大型青物に対してのドラグを出さない強引なパワーファイトや抜き上げは流石に推奨しませんが、想定したオープンエリアでの余裕を持った(リールのドラグを活用した)ファイトを心掛けて頂ければ十分に青物やサワラをキャッチできるはずです。
そして、メインターゲットに青物やサワラを掲げていながら、タックルハウス製品としては異例の非貫通ワイヤー仕様を採用しています。
フックに関する記述と同様に、想定するフィールドと魚種に対する十分な強度を担保できるだけの設計に自信があった為、過剰な強度よりも貫通ワイヤーを使わないことで得られる細身のボディシェイプと繊細なアクションを優先しました。代わりにラインアイ、フックアイの各線材は通常1㎜厚なのに対して1.2㎜厚の高強度の部材を採用する等、可能な限り対策を施しています。

すこし文字が多くなってしまいましたが、ベゼルロールの概要でした。

人気カラーは完売が予想されます。小売店様への早目の客注依頼、取り寄せ依頼をおススメ致します。

製品ページは↓↓

https://www.tacklehouse.co.jp/product/con_cbr.html

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