【Field report】春の風物詩、紀北沖のシラスパターン青物にタイジグスリムブレードが激ハマり!? 2025/3

フィールドレポート更新しました。大阪府のテスター吉田様より。

釣行データ

釣行日: 2025年3月
釣行エリア: 和歌山県紀北沖
情報提供者: 吉田裕彦様(テスター)
釣果:ハマチ、メジロ
使用タックル
Lure:タイジグスリム60g ブレードフック装着

CONTACT BEZEL.ROLLベゼルロール

CONTACT BEZEL.JERK ベゼルジャーク

    K2S122

    「春がきた!いよいよ始まる和歌山県紀北沖の青物キャスティングゲーム!

    3月の下旬、和歌山市から出船する遊魚船のチーム、「TEAMS紀北」の「ヘイヘイシップ」兵頭船長と「幸翠丸」上野船長にお誘いを受けまして、オリジナルタックルの開発をしているGalapagos Saltの瀧本さんと私の4人で紀北沖のキャスティングでの青物調査に行ってきました

    今回はヘイヘイシップ兵頭船長の船で出船です
    アマラバといえば「ヘイヘイシップ」!兵頭船長はこのエリアの超高級魚である甘鯛狙いの先駆者でもあります
    「幸翠丸」上野船長も生粋のルアーマンでありまして僕と同じくK-TENで育った世代でもあります

    もちろんおふたりに共通しているのは無頼の釣り好きってこと、だから僕達釣り人の気持ちをわかってくれていてくれるからこそ一緒になって楽しめるのですね

    さあ朝マズメ、薄暗い中を和歌山港を出て紀北沖へと船は進みます、移動中も鳥山やボイルが無いか海面を注視します。
    魚が浮けば即座にキャスティングできるように準備万端。
    キャスティングゲームは港を出た瞬間から釣りは始まっているのです。

    移動中は何もないままポイント付近に到着、明るくなると同時に魚探にベイトと青物の影が、少々沈み気味の様ですがキャスティング開始です。

    一投目、瀧本さんにヒット!引きの感じからどうやらサワラのようです、幸先良いヒットに今日は期待できそうですね、しかーし!そろそろランディングというところでバラシ、ルアーはブレードジグみたいです。

    サワラが居るならトップより少し潜るタイプのルアーがいいかな?と、K2F122のシンキングワークスをセレクト。
    春先の伊勢湾サワラに効くと聞いていたので紀北エリアでも効くかも?と思いながらキャストするとすぐにヒットです!サワラでかと思いきや青物ですね。

    続けざまに青物が連続ヒット、丸呑みしてます!バイトが深いからルアーが合ってる感じです。

    もうK2F122シンキングワークスは釣れるのは間違いないのでルアーを交換、次はベゼルロールです、キャストしてすぐに速巻きしていると即ヒット!
    ベゼルロールはアンダーからキャストしても飛距離がでますね。

    その間も瀧本さんは順調にヒットさせています、釣り方を見ているとベゼルジャークを少し沈めてからゆっくり巻いて水面直下で食わせてます。
    なるほど、そんな使い方もあるんだと関心しました、水面に出ない魚にベゼルジャークを沈め、まず青物にロックオンさせてから水面へ誘いあげている感じです

    しばしの時間、プラッギングを楽しみましたが潮も緩みアタリも遠のいてきました、魚探では魚の反応があります。

    そこで!タイジグスリムのブレードチューンを試すことに。
    ガラパゴスソルトの瀧本さんが前からタイジグのカタチが気になっていたらしく、タイジグの形状は回転がかかりにくく安定していて、普通のジグと違い上向のアイでフォールも巻き上げも安定しそうな感じなので、今現在求められてるブレードジグ本体の性能とマッチしているとの事です。

    とりあえず60gのタイジグスリムにブレードをセットして瀧本さんにキャストしてもらいます、すると即!「もう来た!」
    ほらやっぱり釣れるでしょ!と、その後も連発されています

    瀧本さんに今日のパターンを聞くと…
    「フォールで底まで沈めますが、沈んでいくタイジグに魚が付いていってるイメージを持ってください、で、着底したら即座に少し速めの巻き上げで誘ってください、魚は沈んでいくタイジグを見てるんで食うときは着底からリール10巻き以内にアタリますから、掛からなくてもアタリがあれば魚は付いてるんでそのまま巻き上げたらヒットしますから。」
    との事です

    私も同じ釣り方でやってみると!
    着底の瞬間からの巻き上げすぐにアタリ!ほんまやヒットするわ。

    水深は30メートル前後で、ちょうど60gのタイジグスリムがマッチしている感じです。

    「潮下へキャスティングしてジグは斜め上に上がってくるイメージで巻き上げてください、横巻きになったらまた沈めてやり直したほうがいいです。」
    さすが、的確にアドバイスをくれる瀧本さんです

    おかげでオフショアのブレードジギング初めての私でもコンスタントにヒットして楽しめました。

    もちろん両船長も今後の為に海の状況を確認しながらロッドを振って、釣果もバッチリ!

    普段はキャビンで操船していて、私達は見ることのない両船長がワイワイ釣りを楽しむ姿に感動!
    やっぱり釣りが好きだから私達釣り人の気持ちがわかるんですね!

    そろそろこの海域、海面にはマイクロベイトがいっぱいです
    日によってはナブラも出始めているようです、そんなればシラスパターンのトップゲームが楽しめるようになります
    これから本格的にトップゲームやブレードなど、色々なルアーでキャスティングで楽しめる紀北沖!

    TEAMS紀北の両船長の船へ早めに予約を!

    お問い合わせ、詳細は
    ヘイヘイシップホームページhttps://heyheyship.jp
    幸翠丸ホームページhttps://turibunekousuimaru.amebaownd.com