広報の古賀です。 今日から12月。 この秋は夏のような気候が長かったのもあってカレンダーの進み具合に気持ちが追い付かない今日この頃。 釣り物も多彩な今時期は何を狙うかも悩むところですが、つい先日の11月下旬に営業、開発の若手メンバーで好調の遠州灘サーフエリアへお邪魔してきました。 広大な遠州灘ですが、この日は西側の田原、伊良湖エリアまで足を延ばしました。 直前情報では青物が好調で、スズキ、ヒラメも時折混じり始めたとのこと。 混雑しているという朝まずめを外し昼過ぎからポイントに入ると、広範囲に鳥、水面にはベイトのザワツキが確認できます。いきなりのチャンスタイム到来に急ぎ準備を済ませ、各自キャストを開始。 すると、早速営業の西形の竿が大きな弧を描いています。 慎重なやり取りの末あがってきたはブリ。 横風が強く吹く中、遠くのナブラまでの飛距離を考慮して数回ルアーローテーションした後に投げた「コンタクト ファルケ」がヒットルアー。https://www.tacklehouse.co.jp/product/con_cfk.html リップの無い高比重ボディは圧倒的な遠投性能。低速から泳ぐのは当然、通常のシンペンだと回転してしまうような超高速域でも上下関係を保ったまま泳ぎ続けるスイムバランスが特徴。水平姿勢のフォールも大きな武器です。
一本目のブリが釣れたあとは、鳥もいなくなり、ベイトも遠く沖へ。 また次の時合待ちかと思われた直後、開発の高橋にヒット。 先程のブリよりは一回りサイズは落ちますが関東で言うワラサクラスでした。 ヒットルアーはこの秋のK-TENの最新作「Tuned K-TEN TKGS135」https://www.tacklehouse.co.jp/product/tkgs.html 鳥とベイトの動きから、いったん青物からヒラメ狙いに切り替え、ボトムからルアーが離れないよう、リトリーブとフォールを繰り返してのヒット。 K-TEN初のシンキング専用設計の「TKGS135」ならではのヒット。 設計担当の二宮いわく、深場でのシンキングミノーの泳ぎは水圧やライン角度によって実際はかなり不安定で時には回転してしまっている事もあるそうですが、シンキング専用設計の「TKGS135」はその点も考慮したリップデザインを採用しています。今回のヒット時もボトム付近で艶めかしい泳ぎをキープしていたのかもしれません。
その後、日没までキャストを続けましたが、TKGS135でクロダイが釣れただけで終了となりました。 例年晩秋から年明けごろの遠州灘では、エリアにもよりますが、マルスズキ、ヒラスズキ、ブリ系青物、サワラ、ヒラメ、オオニベといった魅力的なルアーターゲットが同時期に狙えるようになります。 釣れるアクションは勿論ですが、広大なサーフで求められる飛距離、青物やオオニベとのパワーファイトにも耐えうる強度とフックサイズ、こういった要望に一つで応えられるルアーとしてタックルハウスのアイテムではK-TEN K2F142がこのエリアの釣り人から長年支持して頂いてますが、他にもサーフでおススメしたいアイテムは沢山あります。 ヒットルアーの他に今回使用したアイテムで特に印象的だったものをPickUp ・抜群の飛距離のスリムミノー「NODE(ノード)」画像右端 https://www.tacklehouse.co.jp/product/con_node.html 発売から16年を経過していますが、遠投性能は未だに最新のものと比較しても色褪せません。低速域でのローリング主体の泳ぎから、高速ではウォブリング要素も強まります。他魚種が狙えるサーフでの万能選手です。 ・メタル素材で飛んで、良く泳ぐ「スチールミノー」画像右から2番目 https://www.tacklehouse.co.jp/product/con_csm.html 全身メタル、泳ぎはミノー。高比重ボディは良く飛んで、沈下もスピーディー。尚且つテンションフォール、スローリトリーブ、ファストリトリーブ、と全速域で魅惑的なアクション。表層からボトムまで思いのまま。 ・フィードポッパー100SW、121SW 画像左端 https://www.tacklehouse.co.jp/product/con_cfp.html#cfp70 サーフでブリ系青物を狙うならフィードポッパーSW。抜群の遠投性能とアピール力で、魚っ気がある状況では勝負が早い。スローリトリーブでのシンペンアクションを多用すればスズキやサワラにも十分対応できます。 12月に入りましたが、全国的に好釣果が続いているようです。秋の釣りシーズンのラストスパートを皆様存分にお楽しみください!