広報の古賀です。
数日前ですが、タチウオ狙いで面白い釣りがあるという話を聞いて急遽大阪にお邪魔してきました。
それはローリングベイト(ロリベ)でショアから狙うタチウオゲーム。
動画内のアングラーは、関西エリア広報スタッフの武田栄氏。そして大阪のフィールドテスター吉田裕彦氏。
ロリベ自体がタチウオに”それなり”に効果的なのは私自身前から知ってましたし、釣った事もありました。
ロリベ特有の水平姿勢で泳ぎ過ぎない微振動アクションやフォール時の挙動、潮流などに繊細に反応し発生する自然な揺らぎがタチウオにも効果的だと実感してました。
”それなり”というのは、ハードルアーの中では良く釣れる部類だけど、ワーム類やエサの投げテンヤの人達と肩を並べて釣りをすると、その釣れ方の差が歴然で、人に強くお勧め出来る程ではないのかな、という印象でした。
ですが、今回面白いと感じた釣法がロリベの50cm程上のリーダー部にケミホタル(30〜70mm)を付けて使うという事。
ケミホタルの有る無しでここまでタチウオの反応が違うとは、、
光の視覚的効果はもちろん、ケミホタル自体の抵抗が潮流を受けたり、より自然なフォールに寄与したり、とロリベの本来のポテンシャルを更に引き出してタチウオに劇的に効果をあげているようです。
マズメ時のフィーバータイムは当然、日が落ちきった後のセレクティブな状況下でも絶えずアタリが続くのはエサ釣りに迫る程と思えるくらい。
ロリベのサイズ、ウェイト、カラーセレクトによる反応の違いもあり、そこに誘い方のバリエーションも加えると、ゲーム性、戦略性も非常に高く、ショアからタチウオが狙える地域のアングラーには是非一度試して頂きたい釣り方です。
基本的には高活性時はRB88やRB77でスローリトリーブ中心の釣りを展開し、渋くなるに従ってLW(ライトウェイトモデル)も駆使したテンションフォールでアタリを出す釣りにシフトしていくのが基本です。
今回は速報的にショート動画ですが、近日中にもう少し長めの動画でご紹介します。
