【Field report】ショアーズリップルは止水のトラウトにも!? ＠フィッシングフィールド中津川

フィールドレポートを更新。スタッフ古賀より。

釣行データ

釣行日：　2024年10月
釣行エリア：　フィッシングフィールド中津川
釣果：ニジマス
使用タックル
Lure：ショアーズリップル(2024年11月発売)　シングルフック変更済み/オーナーS31BL#8 ×2 リング/前♯1&♯2　後ろ♯0×2

「広報の古賀です。
10月も2週目となり、渓流トラウトシーズンが終了した地域も多いと思います。
そこで秋からは管理釣り場（エリアトラウト）に通うという方も少なくないのではないでしょうか。
先日はタックルハウス社屋から程近い管理釣り場【フィッシングフィールド中津川】様へお邪魔してきました。
今回の目的は量産型ボディの仕上がった、11月発売の【ショアーズリップル (SRP52)】のアクションをトラウトフィールドで確認する為です。
SRP52の主戦場はライトソルトではありますが、以前も書きましたが構想段階から止水域のトラウトも意識しつつ、開発を進めてきました。初期プロトからその後の途中のプロトモデルも、海でのテストの合間にエリアトラウトでも試していました。
実は夏前の中禅寺湖なんかにも持っていっていました(残念ながら釣果は出せませんでしたが)。
52㎜/3.4gのスペックはハッキリ言ってエリアトラウトにはオーバースペックな面があるのは否定できません。
特に小規模ポンドでは不要と言えるかもしれませんが、大規模ポンドでは重心移動システム入りのSRP52の抜群の飛距離は大きな武器になると思います。
遠投した先の水面と水面直下。誰もじっくりと攻めていない竿抜けエリアを独り占めできます。
そして、一般的なトップウォーターとしての使い方（アクション＋ステイ）だけでなく、ただ巻きでの水面＆水面直下のスイミングを自在にこなせる部分もポイントだと思います。
SRP52以外の製品でも、使い方によってはトップ的な使い方と水面直下のスイミングをこなすものもあります。タックルハウス製品で言えばシケイダーシリーズのように高浮力＋大きめのリップを持ったルアーが代表的で、他社にも同様のトップウォータープラグは存在します。
アクションの違いは、シケイダー系は水押しが強くしっかりと水を動かすアピール系になりますが、SRP52は簡単に言えばその逆の挙動です。水面直下の泳ぎは、しっかりとお尻を振りながらも“ゆらゆら”“ふらふら”と言った具合で、ブリブリ泳ぐ強いアピールにスレた残存魚なんかにとても効果的です。
逆に、トップ的に使えば力強いスプラッシュや首振りで、瞬時にアピール系の見せ方も可能。
SRP52は、既存のエリアトラウトルアーを凌駕する抜群の飛距離に加え、ハイアピールからローアピールまで自在にこなす、そんなルアーになっています。
今回の量産モデルの確認でも、アクション＆ステイで、リトリーブでの水面直下のスイミングで、いずれもコンスタントにニジマスが釣れてくれました。
11月の発売では、ソルト向けのカラーとトレブルフックセッティングになりますが、トラウトにも使えるカラーもありますので、気になる方は是非、止水域のトラウトにもフックを交換して使ってみてください。
SRP52でのトラウトについては、もう少し詳しく動画なんかも作ろうかと思っています。
お楽しみに！」