【Field report】大阪湾奥【青物】カタボシイワシパターン②。

大阪府の吉田テスターよりフィールドレポートを頂きましたのでご紹介します。

【大阪湾奥カタボシイワシパターン!
湾奥のショアから大型トップウォータープラグやビッグミノーで狙う青物ゲーム!】

2022年秋 大阪湾奥エリア

今が旬の大阪湾奥カタボシイワシパターン!
このカタボシイワシ、陸に上げた見た目はサッパにそっくりで、青物に追われるシルエットは最初は小さ目のボラかマイワシ?コノシロ?かな?って思ってました。
まだ正確には掴めていませんが、ここ数年カタボシイワシを大阪湾奥で頻繁に見かけるようになり、青物に追われてか水温の低下の為か秋の深まりとともに湾内の奥へ奥へと入ってくる傾向があります。又、南方系の魚なのに冬場の低水温にも強いのか秋のメインベイトのカタクチイワシが抜けてもまだ湾奥へ居残っています。必然カタボシイワシを追う青物も奥へ奥へと入りこみシーズン遅くまで狙うことができ、しかもカタボシイワシパターンの青物ゲームはマグロを狙うような大きなポッパーやダイペン、ビッグミノーなどの大きなルアーを使って港湾ゲームが楽しめます。
このカタボシイワシですが、コノシロと同じく汽水域を好むようなのですが、大きな違いはコノシロやボラのように河川内のシャローエリアに入り込むことは少ないようで、よく見かけるのは河口付近で水深が比較的あって潮の流れが複雑な場所です。
今のところカタボシイワシパターンは秋の始まり頃は少し沖合の潮通しの良いエリアから始まって秋から冬へ季節が進むにつれてだんだんと港湾の奥へ奥へと移りかわっていき、湾奥のシーバスを狙うようなエリアでも釣果が出るようになります。季節的にコノシロの時期とリンクしますのでコノシロパターンと混同されていると思われますが付き場が少し違うのが特徴です。
秋から冬にかけて第4のイワシと言われるカタボシイワシを探すことで大阪港湾の青物ゲームはさらに熱いものになると思います。
カタボシイワシは15センチから25センチくらいの大きさで、カタボシイワシを追う青物は大きなルアーに反応がよく、ブルーオーシャン175R2や飛沫V186MFなどのビッグミノーやブリットペンシル170やフィードポッパー175などの大きなルアーを使ってゲームを楽しんでいます。

さてさて、この日のジアイは午後の干潮からの上げ潮でした、夕まずめ前にカタボシイワシにボイルが出て、ブリサイズ混じりで連続ヒットしました。ビッグミノーをウァンウァン巻いると…コッ!ドスン!とヒット^ ^
ブルーオーシャン独特のボディシルエットと明るい時間のレッドヘッドが堪りませんねぇ!