釣果報告 大分県 シーバス。2016/11

釣果情報を頂いておりましたのでご紹介します。

釣行日 2016年11月初旬頃
釣行エリア 大分県大分市内河川エリア
情報提供者 大分県の釣具のイヴ春日店園田様
タックル
ルアー:Tuned K-TEN TKF-130 Force
ロッド:9.0ft程
リール:C3000番

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大分県の釣具のイヴ春日店の園田様より、お客様高見様からの釣果写真とメッセージを頂いておりましたのでご紹介します。

「ここ最近私用が忙しすぎてめっきり釣行回数が減ってしまった私ですが、シーバスへの愛情は深まる一方。
釣りに行けない時は本のK-TENを熟読して私の尊敬するアングラーである二宮さんの思想へ、シーバスへ近づけるように努力している日々です。
そんな中朝マヅメが狙える時間帯に空いた時間ができたので、近くの釣り場釣行してきました。

朝靄が立ち込め、初秋の大分を感じる事ができる。これが釣りの醍醐味の一つでもある四季を感じるという事であろうか。
冷たい指先を動かしながらいそいそとノットを組む。
釣場には私一人。走る車の音。仕事へ向かう人もいるであろう、なんて思いを馳せながら自分の目の前に置かれた釣りができるという状況に気持ちが昂る。

朝日が差し込んで来る状況の中、まず最初に私の選んだルアーはTKF130
私の中で必ず始めに使うパイロットルアーです。

これはタックルハウスさんで紹介されているようにウォブリング系のルアーでは釣れる。
ですがここ最近の私は次のステップを目指してどのようにして魚から好反応を得る事ができるのかという事に重きを置いているのです。
TKF-130での二宮さんの紹介文でもあるように、

「泳がない方が釣れる、これも真実。ただし、余りに一面的です。確かに泳層が特定できればそこそこ釣れます。小魚の生態の一端でもありますから。本当の答えは、魚が嫌う動きもあれば、好む動きもあるというところです。(動かなくても釣れるということを認知された今は、その解答を知らなくても、とりあえず釣れるルアーは作り易くなったのかも知れない。海の場合、動かせて釣れるルアーを作るには、相変わらずもっと研究が必要です。)
過去、どうゆう動きなら良いの?という質問には、直接会った方には答えてきました。私なりの試行錯誤の末、(例えは悪いが)ヘビのような柔らかい要素のある動きと、スライド系の動きは魚に好かれる事が多い。ルアーが止まっていても、わずかな外力で震えていれば、良い。」

これから読み取れるように、TKFでのドリフト。単純に糸を止めるだけのドリフトでは無く、外力で僅かに動いて表層を意識しているシーバスを食わせて釣る。これを試行しています。

さて、〇〇川の流心にはベイトっ気は無いものの足元にはイナッコが群れて泳いでおり、間違いなく流心橋脚あたりにもイナッコの群れが泳いで上流を目指して泳いでいるであろうと考える。水面にはシーバスのそれらしい反応というものは全くない。でもこれだけベイトがいると下には必ずシーバスがいるという信念の元でルアーをキャストする。

1発目・2発目とキャスト位置、外力で動くルアーの振れ幅を変えながらルアーを動かさないように「ウォブリング気味」という状態に持ってくる。
フルキャストの状態でそれを意識してラインのスラッグで調整する。ダウンからキャストしたルアーが、流れ+糸ふけという外力が加わり泳がないぐらいに揺らぐ。

!!!決まった!!糸が一直線に張る。

幸せの瞬間が訪れた。自分の理想。考えが決まった瞬間は何とも言えない喜びがある。
釣り上げて魚体は綺麗な居着き型のシーバス。
きっとこの橋脚付近に居着いて長いのだろう。そんなシーバスを食わせる事ができたという2重の喜びが込みあげてくる。

やはり勉強はするものだなと改めて考えさせられる一面でもあった。
ありがとうタックルハウス。ありがとう二宮正樹さん。
釣りができる事に感謝し、喜びを噛みしめて帰路につきました。

さぁ!
まだまだシーバスを追いかけて釣りに行けるように努力して時間を作って行きます。」

とのことです。
園田様、高見様、釣果情報ありがとうございました!

TKF-130 Force製品ページはこちら

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