先月、5月の前半になりますが、青森県平館港の「高栄丸」様に開発中の鯛用ジグのテストでお邪魔してきた際の写真を少しご紹介します。
東北の一部のエリアでは、メタルジグを用いて真鯛を狙う「マダイジギング」の盛んなエリアがあるのですが、青森県平館沖もそのうちの一つです。
昨年の秋にも、この海域にフィールドテストで真鯛狙いのジギングに訪れており、約半年ぶりの平館沖でのマダイジギングとなります。
今回は形状、アクション共に手応えを掴みかけている、開発中の鯛用ジグのプロトを使い、マダイジギングの盛期を迎えたフィールドで真鯛達の反応をうかがいに来ました。
当日の状況と釣果に繋がったアプローチ方法は以下の通りです。
〇水深60m位。
〇底~中層に反応あり。
〇サメ、イルカ、青物が入っていて鯛も散らばっている感じだけど、鯛が反応するレンジは狭い状況。
〇反応するレンジを把握するのが大事。
「まず、使うジグの沈下速度を把握して、キャストし、カウントダウンを繰り返して魚の反応を探る。
今回は、キャストし狙いのレンジキープしながら巻いてきて、ラインが縦になってきたら軽いジャークを入れ誘いかけて、
魚が反応するレンジでジグの動きを変化させたのが、釣果に繋がったと思います。」
同船して頂いた地元の釣具店「上州屋キャンベル青森店」のスタッフ菊地様、高栄丸の高畑船長様にも使って頂き見事に真鯛を釣り上げて頂きました。
「上州屋キャンベル青森店」のスタッフ菊地様
高栄丸様、菊地様、他同船させて頂いた方々ありがとうございました。
鯛用ジグは今後も各地でテストを続けていきます。