ショアーズリップルは止水域のトラウトにも最適!?解説動画 @東山湖フィッシングエリア

ショアーズリップルは止水域のトラウトにも最適!?エリアトラウト釣行@東山湖フィッシングエリア
広報の古賀です。
2024年11月の発売目前!主にライトゲーム向けアイテムを展開しているショアーズブランドの新作
【ショアーズ・リップル SRP52】52㎜/3.4g

SRP52は、ただ巻き主体で使える手軽さと、多彩なアクション、抜群の飛距離が魅力のトップウォータープラグ。
メバルやチヌ、メッキや小型青物などのライトソルトターゲットを主軸に開発を進めてきましたが、止水域のトラウトゲーム(湖や管理釣り場)も視野に入れて初期の試作品からフィールドテストを行ってきました。

マグネット式重心移動システムによる抜群の遠投性能は、既存のエリア用プラグの射程を大幅に上まわり、竿抜けエリアとなりやすい沖の表層(トップ)をスローに丁寧に探ることを可能にします。
純トップとしてのアプローチは勿論、超スローリトリーブによる水面直下のリトリーブで広範囲を探ることもできます。

例えば、同じく広範囲の表層を(トップ&水面直下スイミングで)探れる、ロングセラーエリアトラウトプラグのelfin シケイダーFと比較すると、
飛距離は約1.5倍増(タックルや投げ方で差はでますが。)
泳ぎの質は、高浮力+ワイドリップのシケイダー系は水押しの強いしっかりとしたウォブリング主体ですが、SRP52は水を受け流しながらテールを振る水を動かし過ぎない泳ぎ。
トラウトの活性によって明確に反応が変わるので、状況に応じた使い分けが可能です。

初回出荷時のパッケージはソルト仕様のトレブルフックセッティングですので、エリアトラウトで使うにはシングルバーブレスフックへの変更が必須です。
撮影時のフックセッティング↓

フック:ロデオクラフト クラッチフック#8 ×2
(他にヤリエSTフック#7×2、オーナーS31BL#8 ×2 etc)
リング2個付け: 【前 (#1 & #2)】 【後ろ(♯0×2)】

フックは前後で同じ番手を付けていますが、リングは前側だけ大きいものを付けて重たくしています。
理由としては、後ろ側になるべく浮力を残しつつ、前側を重くする事で浮き姿勢を若干前傾にしています。そうすると、動画内でご紹介しているように低速リトリーブ時に水面直下をテールを振って泳ぐようになります。
純トップだけで使うのであれば前傾の浮き姿勢にする必要はありません。
フックセッティングや使用するラインによって泳がせられるレンジも変えられますので、その辺りの調整も楽しいです。

定番カラーチャートも基本的にはソルト向けですが、クリア系カラーが多くラインナップされているのでエリアトラウトとの親和性は高いです。
動画撮影時は最初無難にクリアやクリアグローバックを多用しそれなりに反応も良かったですが、途中から使った透けたピンクのアミボールカラーが最も反応が良かったです。

小規模ポンドではSRP52のスペックはオーバースペックな面は否めませんが、中規模〜大規模ポンドではその有用性を存分に体感して頂けると思います。

興味のある方は是非、トラウトフィールドでもショアーズリップルを投入してみてください。

https://www.tacklehouse.co.jp/product/srp.html ショアーズリップル製品ページ