昨年末から、3回にわたって行ってきましたTwitterアンケート企画「ポッパー使ってる?」。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。今回は、これまでいただいた皆様のお声を紹介いたします。
初回のアンケートでは、どれくらいの方が反応してくださるかわからなかった中、「ポッパーを使っているかどうか」という非常にざっくりとした質問にもかかわらず、741人の方にお答えいただきました。
半数弱の方にお使いいただいているようで、出荷数の比率から考えると、思っていたより多くのお客様に使っていただいているというのが、正直な感想でした。もちろんこれは当然のことで、沈むポッパーはごく一部、基本的にポッパーは根がかりの心配はほとんどないため、一度ご購入いただいたら長い期間にわたって使えるわけですから出荷の割合が低くても、使われる総量は多いのでしょう。しかも、相手をしてくれるのはそれなりにやる気のある魚。色々な意味でエコなルアーだと言えるのではないでしょうか。
ポッパーをお使いか、そうでないか。コメントはお使いの方からがほとんどでしたが、いくつかご紹介します。
- ここ一番って時はフィードポッパー175を使います❗
- フィードポッパー夏のカツオに必須アイテムです😁
- 中から大型の奴は、リーフ、シュアからのトレバリー類、シーバス、ブルーバック類、小型の奴はフッコ、チヌ、メバル、メッキなど小型トレバリー、リーフの小魚たち、ナイフフィッシュ、プラーチョン、ブラックバス、ナマズ、ニジマスなどに使用してます
- フィードポッパー70SW愛用しています。
- フィードポッパーの70と100結構使います。100と70の間くらいのアピール力のがあればな?と思うことが多々あります。85サイズのポッパーもご検討頂けると幸いです。
- ソルティアはオフショアの釣りに欠かせません❗️
- TKRPはスズキ、ヒラスズキで、フィードポッパーは青物、シイラで、ペンシルポッパーは、メッキで必須です(o´艸`)
- 磯のヒラスズキ釣りを教えてくれた先輩にならって始めた頃は8割リップルポッパー、2割ミノー使用でした、おかげであれから25年ほど経ってもヒラスズキ釣りを楽しめています♪
- ポッパーとミノーフック抜き100g以上のを出して欲しい
- スライディングポッパーとfactoryはヒラには欠かせないルアーです!
- ポッパーをつける時、ルアー交換の時に付けにくく手間取るので躊躇し二の足を踏みます。
- ポッパー必ず投げます。
- ポッパーとペンシルはとりあえず毎回投げます
- 磯ヒラ用にフィードポッパー120✕3フック出して欲しい
- GTアングラーなんで、ポッパーないと仕事にならない…
- 以前はソルティアポッパーよく投げたなあ…
- シーバスやってた時も北西風をつくにはリップルポッパーよく投げてたし、メッキ狙いではフィードポッパーのお世話になっております。
- タックルハウスの製品ではフィードポッパーとリップルポッパーの新型と9センチを、他にはマリアのポップクイーンを使っています。ただ普段行く場所がスレと混雑で使い辛いのと自分の腕が未熟で…
- リップルポッパーでしか反応しない魚が居る!気がする…
- たまに使うんぬ
- ポッパー使います!
- どんだけ磯ヒラでリップルポッパーにお世話になったことか。115サイコーです
- ポッパー最高
- 小物釣りの時はショアーズペンシルポッパーばかり投げてます!ただ風があるとつらいので、一回り大きいサイズがあると嬉しいです!!
- TKP115が今年はホーム河川で最強のトップです。スローにタダ巻き動かさないドリフトしながらこれが最強。水平浮きポッパーじゃないとできない動き
ツイッターでのコメントというのを差し引いても、皆さんからのコメントの口調が、明るいですね。そしてテンションが高い。水面を割って出てくる、あの興奮を感じられます。ポッパーゲームの楽しさ、知ったらやめられませんよね。時折混じるリクエストについては、開発担当に伝えています。
魚種編のアンケートでは、227人の方から回答をいただきました。
1アカウントで1回しか投票できなかったので、比率は絶対のものではないかと思いますが、上の記事でも書いた通り、シーバスで使ってくださる方が割と多かったのが印象的でした。シーバスといえば、ソルトゲームの中では人口も一番多いでしょうし、ソフトルアーを含めたくさんの選択肢がある中、ポッパーで楽しんでくださる方が多いというのは複数アイテムのポッパーをリリースしている私たちにとって、非常に嬉しいです。
こちらで紹介するコメントには具体的な魚種名が入っていたり、シチュエーションがあったり。ユーザーさんからの実際の現場からの声ですので、もし、これまでポッパーに消極的だったアングラーの皆様は、ぜひ参考にしてください。
- 磯のヒラスズキ釣りを始めて25年くらいかな?リップルポッパーでの釣りからスタートしたので長く楽しめてます♪
- ヒラスズキにリップルポッパーは外せないですね。陸っぱり青物(シイラ含む)では朝一ポッパーから始めることが多いっす。関東でもチヌトップが成立する条件が増えてきたのでチヌにも!!最近ではメバルのウェーディングでも楽しく使ってますね
- 全てにつかいますが・・・
- ヒラスズキにはリップルポッパー、メッキにはペンシルポッパー、チヌにはフィードポッパーは外せません。
- 人生で初めてポッパーで青物頂きました(^^)!周りが釣れていない状況でも青物を引っ張って来てくれるフィードポッパーに助けられました!これからも使い続けます
- 魚がマイクロベイト食べてる時と朝夕マズメはポッパー使ってます。TKP はヒラマサに良いですね。
- ポッパーはかなり使います!シーバス、クロダイ、メッキ、使うルアーの種類はシーバス、クロダイにはフィードポッパー70、メッキにはショアーズポッパーですね!ブラックバスからソルトゲームに移ったんで、トップでの釣りが凄くすきですし!トップって魚から見きられにくいので一撃必殺で出ればデカイ事がけっこうあるんで、僕にはポッパーはなくてはならないルアーの1つです!食欲で喰わせることもできるし、威嚇や魚を怒らせてバイトさせる事ができる素晴らしいルアーですね!タックルハウスさんのポッパーはかなり優秀ですしね!
- もはやメインがフィードポッパーですね!
- バーバートップを長年愛用しておます。
- 北海道で!メバルやソイのライトゲームから、ショアから青物で!お世話になってます!
- シーバスです。特に夏は必要です。
- TKP115ただ巻き最強
- たまに使いますが、滅多に釣れない…
- 青物にフィードダイビングウォブラーとフィードポッパー使ってます。
- リップルポッパー最高 TKRP90を ヒラスズキ釣りに使ってるけど もちろんポッパーとしても使えるし あの絶妙なゆっくり サスペンド演出 たまらん 1個のルアーであれだけの動きはなかなか出せないと思う 流す 漂わす 止める ほんま楽しいルアー。
- どこでも、海水淡水問わずとりあえずトップは投げます。
- アクションは色々とします。理由は出たら楽しいからです。
- シーバスと青物にペンシルと比べて反応が良い方に絞って使ってます!それでも反応が悪い時はシンペンのスキッピングで出します!
- 丸鱸でリップルポッパー各サイズ愛用しています。最近は115とTKRP90。川でも干潟でも使えバイトシーン丸見え、エイも引っ掛かり難いのでなくてはならない製品です。なお、リップルでなければクロナッツを投入しています!
- フィードポッパーしか勝たんてです👍ポッパーに青物がバイトしてくる瞬間、たまらないですね👍👍
- 磯際やサラシの中をネチネチ誘いたい場合はリップルポッパーやチャガータイプのTKP115YKを使用。広範囲にテンポよく探りたい時には飛距離が抜群にでるTKP135TTの出番!反応はあるものの、イマイチ喰いが渋い場合はしっかり潜るダイビングウォブラーを使用してます。
- 小さいベイトを捕食している時は絶対ポッパーです!!
- 条件次第で使ってるけど、魚が上を向いてて表層しか食わない時があるから頻度は少ないけど絶対一個は持ってないと駄目なルアー。今年のコノシロ祭りは水面出ないと食わない時が多かった。いつも仲間でそれぞれ違うルアーを投げて接岸してる群れのヒットパターンを探るのですが、同じサイズのルアーでも水面に出ないと食わないパターンが何度もあって自分も驚きました。 1人だったらトップのパターンには気がつかないかもしれませんね。
- トップで出した時が堪らない❤️
- 青物全般で使ってまーす🔥青物が飛び出してくるあの迫力はたまりません😍
- シーバスの場合、アクション時の移動距離が少ない為広く探ることが難しいから使わないのかもしれません。逆に捉えるとピンポイントでシーバスの付き場が分かっているユーザーはポッパーの使い所(ポッピングの強み)も分かっているのかと思います。
- リップルポッパー使ってます。115でシーバス。140で青物。でも、たまーに魚が遊んでくれる程度です…。腕がついていかない…。
メールでもコメントをいただいています。
- 四国西南部がホームグラウンド。鰤、平政、勘八をショアから狙っています。ポッパーの使用率は高いです。
特に朝、夕の光量が少ない時間帯や時化てルアーの位置が確認し辛い時や爆風の時等は水平浮きよりリアバランスで風に負けずアピールさせやすいポッパーを好んで使っています。 特に時化ている時はダイビングペンシルより操作しやすく操作方法次第でミスバイトのフォローも出来るスローシンキングにチューニングしたポッパーが良く釣れる事も多いです。 - 当方かれこれ30年あまりタックルハウス製品を愛用させていただいております。
フェイスブックでポッパー使ってる??アンケートを拝見し興味あり回答させていただきます。
メインに狙ってるのははシーバスとヒラスズキです。自分の場合、どんなポイントでも第一投はトップウォーターです。理由はやる気のある魚が居れば必ずトップに出ると思っているから。そんな中で経験的にスズキがポッパーに出易い条件があるとも考えています。
具体的には、一番はサカナが隠れる場所があるところです。
・川ならアシの茂み、流れの速い瀬での隠れ石やその下流の落ち込み、橋脚の陰など
・河口では雨後の濁りの中
・堤防ならコンクリートのエグレ、波で出来るサラシ
・磯のヒラスズキでは当然サラシですが、トップで出やすいのは真っ白なサラシの真ん中よりサラシの際のように感じています。
またトップに出易い時間帯は、朝でいうと夜明け前の暗い状態より薄っすらとルアーが見えるマズメ時のが良いです、これはスズキがポップ音だけではなくプラス視覚でルアーを認識するからだと思います。なので自分は朝はミノーから明るくなるとポッパーにローテーションし、夕方はその逆で攻めてます。
自分の使うポッパーですが、タックルハウス社の製品でいうとTKRPシリーズやTKP135TT中心になりますが、川の上流部の瀬の釣りや小さな河口など比較的センシティブなポイントだとウッドのリップルポッパーが今でも圧倒的に強いです。これはウッドの材質がプラスティックより水の掴みを良くしていて繊細な動きをするのではと思っています。添付フォトは駿河湾の流れ込みマイポントでウッドでの一本です。
長文になりましたが、ご参考になればと思います。 これからも引き続き良い製品をリリースし続けていただける事を期待しております。 - 「ポッパーについてのご意見を」について私なりのご意見をお伝えさせて頂きます。ポッパーは広範囲にアピールすることができ青物の誘い出しに特に有効だと感じております。ダイビングペンシルで反応が鈍い状況下においてもカップデザインの大きさによりますが、スプラッシュやバブリングによる音での広範囲のアピールが期待出来、ダイビングペンシルの波動で出なかった時の次の一手で結果が出ることがよくあります。また、ストラクチャーに付くヒラマサをスプラッシュやバブリングでアピールしつつスローなショートポッピングでピンポイントで食わせることも出来きる等、使い方によりバリエーションも豊富です。スローなショートポッピングにおいてはルアーの移動距離を短くすることで食わせの間を作ることが可能でゲームの組み立ての幅が広がります。以上が私なりの意見です。ご参考になれば幸いです。失礼致します。
- 磯からのGT狙いでポッパーを多用します。通算7回のGTヒットのうち5回はポッパーと、無くてはならないルアー です(残りの2回はミノー)。青物は頻度が少ないのでなんとも言えませんが、こと南方磯に関してはポッパーは超強いと思います。
ポッパーにも色々ありますね。ブルポップのようなスリム系、ビッグマウスのような純正ポッピングポッパー、SPPのようにウォブリングを伴うもの。それぞれ海況に合わせて上手く使い分けると明確な反応の差が出るのが楽しいです。個人的には派手なスプラッシュを出すよりも、ソフトなポッピングで潜らせつつ泡の塊を作るイメージでヒットするパターンが多い気がします。
タックルハウスさんと言えばフィードポッパーもありますが、残念ながら175サイズでも私のGTタックルには軽すぎて選択肢に入ってきません。ソルティアポッパーは170サイズを青物で使っていて大変気に入っているので、200サイズも使ってみたいです。
GTは青物よりもさらにニッチな市場になりなかなか商品作りづらいのだと思いますが、タックルハウスさんらしいワクワクするようなポッパーを期待しております。
沢山のご意見ありがとうございます。海のルアーゲームがここまで広がって対象魚種も増えた中、ウルトラライトゲームからビッグゲームまでポッパーが使われているのは、非常に嬉しいです。魚の大小を問わず、ポッパーで釣った時の感覚は、やっぱり他のルアーとはちょっと違いますよね。
いつでもどこでもどんなシチュエーションでも魚を引っ張り出せるというルアーではありませんが、やる気のある相手が、読み通りの出方をしてくれた時の心臓バクバク膝ガクガクは、正直クセになりますよね。
しかし、やっぱり気になっていたのは、初回アンケートで「あまり使わない」「使わない」と回答いただいた合計26%の皆さん。
勇気を出して、3/12にTwitterで聞いてみました。
聞く側も勇気がいりましたが、回答くださった方も勇気がいったのではないでしょうか。回答者数はグッと減ってしまいましたが、それでも46人の方に回答いただきました。
回答してくださった方が少なかったというのは、弊社ルアーユーザーの皆様、弊社にご興味をお持ちいただいている皆様の中では、ポッパーをネガティブに捉えている方は多くなかったという理解にしようかと思います。
いずれにせよ、私たちとしてはポッパーを特別に楽しい釣りができるアイテムとして位置付けています。タックルハウスでは、ウルトラライトゲームから遠征のビッグゲームまで、ポッパーいろいろ取り揃えていますので、これまで使ったことのない方、持っているけれどあまり使わない方、フィールドに着いたら第一投にポッパーをぜひ試してみてください。
Ⅿのサウンはポッパーの部類に入らないの?