房総の空の下から生き物

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釣りをする知人にも、メダカ、飼っている人、多いです。
この頃、外飼いの睡蓮鉢に氷が張らなくなって、彼らも水面に居ることが出来るようになりました。一安心。
かっては、セイゴ、イワナ、ブラックバス、石鯛と、様々飼っていたこ ...

エッセイSW,岳洋社

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 我が家のトイレの壁には、数枚の地図と細長い地球の歴史年表が貼ってある。
これを見て毎回(何が?)思うことがある。
たしか、日本の広さを本当に理解したのは、みずからオートバイに乗って一気に北海道まで駆け抜けたときだった ...

思い出の一匹MQ118,スズキ

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 ハンドルネーム、サイさんからいただきました。
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9月、橋げたの上流から立ち込み、まとまった雨の2日後の橋の影の境を、静まり始めた流れの中で釣っていました。
長い間隔でぼちぼちと釣 ...

エッセイSW,岳洋社

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   ◇空飛ぶマンボウ
この連載の4番目で、マンボウのことを書いたことがある。そこで、フックアップと同時に四百メートル急潜行されて、ラインが切れたと話した。後日、読者から、それ、水圧で死んだのでは、という意見があった。

エッセイSW,岳洋社

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    ◇決まり文句
まだ、海のルアーマンが一般に認知されていないとき、つまり、イシダイ師やメジナ師から怪訝な目で見られながら、ルアーを投げていた頃だ。
知り合いの漁師と、魚を捕るには、どんな日がいいのか話し合ったこと ...

エッセイSW,岳洋社

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 長年釣りをやっていても飽きないのは、きっと、水の中の見えそうでいて、見えにくいものを相手にしているからだろう。 我々、陸上の者とは、水面という境界で分断された身近な異世界があり、その中に棲む相手は、見ようとする意志、つまり釣りをする ...

エッセイSW,岳洋社

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    ◇レインボウドラグ
リールの回りに七色の虹が架かった。初めて、それを見たとき、リールから延びるラインの先には、全力疾走中のシイラがいた。ラインが勢いよく放出されて、細かい水しぶきが上がり、そこに虹が架かったのだ。