K2F142 フック換装

K2F142,TEST等,フック換装

ゴールデンウィーク中は、ご無沙汰していたモニターさん達から釣果報告を頂き、励まされました。ありがとうございました。
それと適応フックのご質問が相次いだので、ここに記しておきます。ご不明の点があればまたメールお願いします。
K2F142の浮き姿勢は、フックを(0,1グラム単位で)重くするだけで、その分量に応じて少しづつテールが下がってゆきます。
この性質を利用すれば、より繊細なチューニングが簡単に行えます。
例えば純正指定は、大型魚に的を絞っていますが、フッコクラスのフッキングも改善したい場合は、少し細めでその分大きめのフックに換装してみて下さい。
またドリフト系の釣法では、テールを若干下げるとナチュラルなアクションをします。(K2Fの場合)ただし、泳ぎ出しは僅かに遅れます。

そこで142特有の重心移動システムを正確に作動させるために以下の例を参考にして下さい。
推奨フック(スプリットリング#5)

メーカー品番・サイズ重量(実測値)備考
オーナーST-56#21.417g純正指定、大型ヒラ、青物対応、バーブレス有り
オーナーST-46#11.793g重量の許容範囲、バーブレス有り
がまかつRB-H#21.710g大型ヒラ、青物対応
がまかつRB-MH#11.578g純正に近い重量、中大型ヒラ、バーブレス有り

要はフック一個あたり1,4グラムから1,8グラムの間であれば、前後同一銘柄でも
フローティングルアーとして使えます。

中大型の青物狙いの場合は、太軸タイプのST56、RBーHをお勧めします。
特殊なセッティングとして、上にあげた例よりフックを強く(重く)したい場合は、フロントフックをテールより重くして、ルアーの姿勢をほぼ水平になるように調整して下さい。
また、より強力なリング、フックに換装する場合は、ルアー本体に多大な負荷が掛かるため、変形、破損が予想されます。自己判断でお願いします。
注意!
強く大きいフックの交換、装着は思わぬ怪我をすることがあります。
スプリットリングプライヤー等、専用道具のご使用をお勧めします。

Posted by nino