Pb-free ピービーフリー(鉛不使用)
格安ショップで生分解プラスチックを使ったルアーが売り出されてから、環境問題に関するご質問やご提案が増えてきました。
その中に鉛を使用していないルアーを全て教えてほしいという方がおられたので、急ぎホームページのカタログに表記追加することになりました。
ウェブカタログ製品データ欄の右のほうに、Pbフリーであれば〇マークを付けました。それ以外のルアーで少しでも鉛が入っているものは空欄としました。(Pbは元素記号で鉛)
元々私の設計したものはほとんどフローティングタイプで鉛はごく一部のルアーにしか入っていませんが、完全にシリーズ全部が鉛不使用なのはМシリーズとK2シリーズになり、シンキングS表示になっているものも鉛は使っていません。それとTKLM系も全てPbフリーです。
これらのルアーは平均的に長寿命ですが、たまに不運で紛失することもあるでしょう。その時はその分のプラゴミを一つ以上拾ってくれば紛失ショックを和らげることができるかもしれません。
ディスカッション
コメント一覧
二宮さん、ご返信をありがとうございます。ご記載されていること本当に心に沁みます。自制心や後世を思う心があれば、もう少しこの先の釣りは良いものになるのでは…とよく考えるようになりました。
若い頃は、手段を選ばずたくさん釣りたいと考えた時期もありましたが、今は、いかに釣り上げた1匹の価値を上げて思い出に残すか へシフトしました。
行き着く先は “一本チャレンジャー” なのかもしれません。
とりとめのない文章となりましたが、二宮さんの作られるK-TENを今後も楽しみに応援しております。
釣りを楽しむ人間からしても、環境問題は無視できない問題ですね。今後、日本の釣具にも?鉛の規制がされるのでしょうか。
いつまでも綺麗な海でK-TENと魚に遊んでもらいたいと願うばかりです。
夢追人さん、既にヨーロッパでは規制されているのですが、今のところ日本では釣具の現実的な規制は無いようです。しかしそれに甘えて行き過ぎると、ある日突然、本当の自然保護とは異なった思惑も加わってギッチギチの法律がいきなりできかねないのが恐ろしいところです。
法律が無くともある程度の自制心があれば・・・以前のように次世代に自然を残せると思い、まずは自らできることをやっている最中になります。K-TEN以後、私の釣った魚の8割強は鉛無しルアーによるもので、それでもこの歳まで十分楽しめているのは証明済みです。(もちろん行ける場所や諸事情で沈むルアーが無いと釣りにならないところがあるのは承知しています。だからこそ釣りを知らない人が作る全国一律の法律とかが怖いのです。)