今秋発売予定 メタルルアー全容公開

3月末の情報解禁から早3ヶ月。
その後も、実釣テストと細部の変更を繰り返し、
地道な作業の末、ほぼ形状が決まりましたので、全容を公開します。

実のところ、昨年から開発を進め、今年の頭頃には基本的な部分は完成していました。
ですが、これまでに無いタイプのルアーだった為、確認事項が多岐にわたり膨大な時間をトライ&エラーに費やしてしまいました。

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ボディの素材は全て鉛(メタル)。(※訂正 鉛とステンレスプレート)
大きな特徴は、頭部についたリップの役目を果たす突起。
ここで水を受けてアクションを創出します。

ファーストモデルのスペックは、約10cm/40gといったところです。

ただ巻き時のアクションはローリング主体のミノーライクな泳ぎです。
これまでにある、メタルジグ、メタル(テッパン)バイブ等とはまた違うジャンル、しいて言うなら、
「メタル(テッパン)ミノー」と言ったところでしょうか。
低速から中速のリトリーブでは、しっかりと上下関係を保った状態で安定したローリング主体のアクション。
高速域では時折左右へ イレギュラーなふらつきを見せるパニックアクションともいえる泳ぎでフィッシュイーターの本能に訴えかけます。

名称未設定 1のコピー

このルアーの適正フィールドとしては、他の高比重ボディーのルアーと同じく、安定的な遠投性能を備えているため、広大なフィールドを釣り歩くサーフの釣りが第一。
フィールドテストでもサーフエリアへは頻繁に出向き、そこで感じた不具合や改善点は製品にフィードバックされています。
次に、ショアジギング、青物キャスティングゲーム等とも相性は良いです。
青物が岸に近づく、その一瞬のタイミングに、狙ったポイントルアーを届けられるか否か。アクションと遠投性能を両立させた このルアーの強みが発揮されるはずです。
比較的大きめのフックを背負える設定にしたのも青物などの大型魚を見据えてのことです。
(ST46フロント#4リア#3予定。ST56にも対応)

引き重りも少ない為、長時間のキャスト→リトリーブを繰り返す必要がある場面でもストレスを感じることなく、軽快に続けられます。

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タックルハウスのニューコンセプトルアー、発売は今秋です。
今後も順次詳細を公開していきます。

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