「TKW140」発売目前!シリーズおさらい

Tuned K-TENシリーズの新作「TKW140」発売間もなく!
そこで、これまでに発売してきたTuned K-TENシリーズのルアーたちをご紹介します。
Tuned K-TENのコンセプトは”オンリーワン”
どれも個性あふれるルアーたちです。

2001年発売、記念すべきシリーズ第一弾。
<TKLM”9/11″Lipless Minoow>
TKLM”9/11″は浅場の大型シーバスをターゲットに据え、それを目標に生まれたモデルです。このモデル最大の特徴は、従来のリップレスミノーが高速域で起こしていた特有のスライドアクションを極低速から中速域で起こすようにチューニングした点。連続したソフトトウィッチで、小型ルアーながら、ビッグプラグに負けない強烈、且つ自然なアピール力を発揮します。

無題1

2002年発売<TKR-130M with S.B.L.>
通常のルアーは、スピードを増す毎にその振幅は大きく、泳ぎが激しくなって行きます。しかし、TKR-130Mは、まるで本物の小魚が止まっている状態から泳ぎ出し、そしてスピードに乗って泳ぐ状態を再現するかのごとく、低速域では細かい振幅のウォブンロール、スピードに乗ってくると、無駄な振幅を抑えたウェーブアクションへと変化します。自らの泳ぎ、そして様々な外的な力によりウェイトの回転する、R-unit(PAT.P)が引き起こす、他に類を見ないこの魅惑的なアクションを、お楽しみ下さい。
無題7

2002年発売<TKR-130H Hi-Fi Lipless>
通常、ダートの出来るルアーは、上から見ると横に動いているようですが、実はかなりの深度変化を伴っています。しかしTKR-130Hのダートは深度変化が少なく、極めて自然。上層を意識している疑い深いビックサイズの青物やシイラに抜群の効果を発揮します。また、リップレスミノーとしての機能はもちろん、形態はペンシルベイトでもありますから、それに準じた使い方も効果的です。テクニック重視派のあなたに、ぜひ、未知のルアー体験を。
無題8

2003年発売<TKF-130 Force>
外観で最大の特徴となる超扁平リップは、これまでの「泳ぎ」の役割に加え、飛距離にまで積極的に作用します。リトリーブ時には左右に張り出したリップの両端が常に水の抵抗を受け、全速度域において絶妙なウォブンロールアクションを発揮。低速域では5〜20cm。中速域では最大40〜60cmまで潜行し、ロッド角度による幅広い深度コントロールが可能になります。高速域での深度は5〜20cm。水面から飛び出すことなく、トップガイド目指して突進します。
無題9

2003年発売<TKLM “12/18″>
“9/11″からボディの大型化に伴い、適度なアピール力に調整したモデルが”12/18″。スライドアクションのスライド幅の割合をショートに。そして浮力を下げ、浮き上がり速度を遅くして、一定泳層に長くとどまるように調整。低速から中速域のレスポンス&能力アップとラトル音をマイルドに抑えるモーション&サウンドエフェクトサブシステムを搭載しています。
無題4

2005年発売<TKLM “9/14″SINKING WORKS>
小粒でピリリと辛いTKLM9/11の激辛モデル、それがTKLM”9/14” SINKING WORKS。ぎりぎりまで浮力を抑えた9/11に対し、+3gのウェイトを備えシンキングチューン。そのアドバンテージは、飛距離、操作性、吸い込み抵抗の少なさ、まさにWORKSを語るにふさわしい高性能を発揮します。
無題2

2005年発売<TKRP “9/12″Swiming Ripple Popper>
わずかにヘッド先端を沈める浮き姿勢は水面直下のミノーアクションを重視したため。セルフスイムコントロールと名付けたアクションは、静水時に、海面上でのアクションとミノー状態との比率を1:9に設定。波立つにつれ海面に顔を出す比率を上げ、必要に応じたアピール力を発揮するというもの。ステディリトリーブ時のこの特性を前提に、アングラー側からの操作をプラスすることで、トップで釣れる状況の拡大を狙いました。
無題5

2007年発売<TKRP “9/14″SINKING WORKS>
フィッシュイーターが、水面までベイトを追いつめて捕食するのは、よくあること。その時のベイトは、まさにピックアップ寸前のルアーの動きと同様、「上」を目指して泳ぎます。通常、ミノーに動きを加えると下に潜りますが、TKRPは上を目指します。さらに、このTKRP “9/14” SINKING WORKSは、+3gのウエイトで飛距離を稼ぎ、沖合でも、魅力的な「上」へのアクションを起こします。いわゆるベイトのパニックアクション、この爆発的なパワーを、ぜひ体感してください。
無題6

2012年発売<TKLM “9/12.5″SUSPEND>
吸い込まれやすさのため、発売を見送っていたオリジナル・サスペンドモデル。純正でバーブレスフックを装着してはいますが、改めて、丸呑みにはご注意ください。低速域での繊細な演出は他モデル同様。ストップ&ゴーのようなスピーディーな使い方にも対応します。フローティング、シンキングワークスとの魚の反応の違いをぜひ、お楽しみください。
無題3

そして、2015年のTuned K-TEN 新作TKW140について少しご紹介します。
Tuned K-TEN
Concept = ONLY ONE
TKWのオンリーワン = 生命感
水に漂うものは、大きく分けて2つ。水の動きに同調するものと、しないもの。前者は植物や無生物、そして、いわゆるゴミなど。後者は、魚をはじめとする動物。仮に静止しているように見えたとしても、決して水の動きに同調することはなく、わずかに動きがある。
TKWではこの点に着目し、超低速域リトリーブや流れに漂わせた時にも、水の動きと同調しない生命感のある動きを手に入れた。
※リップに頼らない泳ぎは「K-TENブルーオーシャン」から引き継いだ性質です。以前、開発者の二宮正樹がリップチューンについてユーザー様からの質問に答えています。
新作のTKWにも役立つ内容ですので良ければ以下よりどうぞ↓↓
「質問…リップが無くても」

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TKWふち無L版のコピー
※ノーマルの状態とリップを取り去った後では泳ぎの質は変わります,予めご了承ください。
全てのルアーに言えますが、同じルアーでも、使う場所、タックル、釣り人の使い方によって泳層や挙動は僅かに違います、リップチューンを行う際は、少しずつ現場で調整することをお勧めします。
TKWふち無L版のコピー2

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