P-BOY JIGキャスティング 【THEブレードカスタム】登場。これまでの常識、定説から逸脱したブレードジグ。

広報の古賀です。
現在出荷作業中の新製品のご紹介です。
主にサワラ、サゴシを攻略する手段として人気のブレードジグですが、これまでの常識、定説から大きく外れた(あえて外したと言った方が正確ですが)ブレードジグのご提案です。

P-BOY JIGキャスティング 【THEブレードカスタム】(長いのでピーボーイブレードと呼んでください) スペック:PJC50B 115mm 50g 

まずは動画をご覧ください。
ブレードジグの常識、定説から逸脱した新感覚ブレードジグ 【P-BOY JIGキャスティング THEブレードカスタム】登場。 #shorts #サワラキャスティング #ブレードジギング

動画を見て頂くとお分かりになったと思いますが、このブレードジグの特異な点は大きく2つ。

1、ボディ(ジグ)本体が常に高速回転する。
2、本体の長さが重量に対してかなり長い。
1、ボディ(ジグ)本体が常に高速回転する。について。
この商品の一番の特徴となります。
商品名の一部【THEブレード,,,】と強調している理由にもなりますが、
このルアーのコンセプトは、「ボディ本体が回転する巨大なブレード」正にブレードジグなのです。
要するに、通常はフックとセットになったブレードのみが回転しアピールしますが、このルアーはボディ自体が高速回転し、激しい明滅と小刻みな振動でターゲットに大きくアピールすることを目的としてセッティングしてあります。
ボディサイズに対して小ぶりなブレードも付いていますが、これはアクションの補助的な役割であり、最終的にはフッキングミスを減らすためのバイトマーカーとして機能することを目的としています。

ルアーの回転は悪なのか?漁具的視点を取り入れて。

これまで、早巻きを想定したブレードジグの一般的な考え方としては、ジグ本体は激しく動かない方がよい、と言われることが多かったと思います。ただ、タックルハウスのショアーズジグのように、ボディ自体が泳ぐブレードジグも以前から存在してはいます。
ただ、回転となるとご法度と考えることが普通で、タックルハウスの商品でも、説明文に「早巻きしても回転しない,,,」と謳ったものがあり、基本的にはルアー制作において、いかに回転せずに上下を保って泳がせるか、を一つの基準とすることが多いです。

ただ、回転運動と釣果だけにフォーカスした場合、それが決して悪ではないことは周知の事実だと思います。
回転を取り入れた様々なルアーが昔から存在しますが、日本古来の疑似餌【弓角】も代表的な存在。
今回のPboyブレードの挙動は弓角と全く同じというわけではないですが、インスパイアされた部分も大きく、漁具的な視点からブレードジグの新しい見せ方を模索してみました。


2、本体の長さが重量に対してかなり長い。について。
一般的なブレードジグでは、タングステンモデルが人気だったことが表す通り、ボディサイズの小さなものが主流となっています。
ブレードジグでサワラを狙う場合、5cm前後の小型ベイトについた群れを狙うことも多く、時にはさらに小さいシラスパターンの場合も少なくありません。必然的にルアーサイズを合わせていくと、小さなシルエットの物が多く使われ、実績も上がっています。
それと比較するとPboyブレードはジグ部分だけで全長115㎜もあり、小型ブレードを見慣れた方は拒絶反応が起きてしまいそうなスペックかもしれません。
テスト時によく「こんなデカいジグで釣れたんですか!?」と同船の方や船長に驚かれました。
しかし、製品テストで感じた実感として、小型ベイト時であっても、たとえジグの長さがあったとしても細身であれば嫌われづらいのではないか、と考えています。
これは、今サワラ狙いで人気の「コンタクト・イーノ(129㎜)」を使っていても感じていることですが、いずれも長さの割に横から見たシルエットはかなり細いのです。
魚は目だけでなく、側線でもエサを認識して捕食していますが、細長い物体が移動したときに水を伝って感じる振動は小魚のそれとさほど遠くないのかもしれません。

細長い形状が「食い」においてマイナスが少ないと仮定すると、この形状はメリットがとても多いです。
・フォール時のテーリング(エビる)がほとんどない。
・サワラの歯でリーダーを切られることがほとんどない。
・少ない引き抵抗で安定したアクション。
・リア重心も影響して、素早いフォール。

ブレードジギングの際に、ストレスに感じやすい部分の多くを解消してくれるのです。
また、ボディの長さからフッキングに難があるようにも見えますが、小型ブレードがバイトマーカーとして機能し、しっかりとフックが口にフッキングすることが多いです。
ジグ本体の回転運動を想定した独自セッティング。
ボディに付属したパーツの解説。
・フック:オーナー社 プラッガーシングル2/0
・リング:#4(計3個)
※1・小型ブレードフックとボディを繋ぐスイベル(低回転性):オーナー社 キングクレンスイベル#4 
※2・ライン(スナップなどの接続部品)を付けるスイベル(高回転性):オーナー社 ゲームスイベルBB#1

ボディ本体をブレードと見立てたこのルアーは、ジグを安定して回転させるためにセッティングも少し独特です。
とくに2つ使用したスイベルについて簡単に解説します。

※1 小さなブレードとフックをジグ本体につなぐスイベルは、あえて低回転性のクレンスイベルを使用しています。
狙いは、小型ブレードの回転する力を効率よくボディに伝え、ボディの安定した回転運動をサポートする為です。
リングで直接繋いでもダメですし、高回転性スイベルだとブレードのみが回転する割合が高まります。

※2 ボディが高速回転するということは、何の対策もしていないとラインの糸ヨレトラブルに見舞われてしまうことは想像に難しくありません。対策として、ラインの接続部分には両端がどちらも回転する高回転性ボールベアリングスイベルを標準で取り付けています。
ジグの回転を100%吸収するわけではありませんが、長期間の使用で実用にほとんど影響がないレベルだと感じています。
トラブルを防止するために、ベアリングスイベルの固着やサビにはご注意ください。

もし、100%近く糸ヨレを防ぎたい場合や、青物などでよくあるジグの前方へのバイト対策、ボディ中央付近へのバイト対策、としてアシストフックの装着をお勧めします。
アシストフックの取り付け個所は、画像のように、ボールベアリングスイベルの前側のリングへ装着してください。アシストラインは長いものが最適です。

〇標準でシングルフックが装着してありますが、好みに応じてダブルフックに変更していただけます。なるべく標準で装着しているシングルフックのサイズと差が出ないものが好ましいです。フックとボディを繋ぐスイベルやブレードを変更してしまうと狙った挙動がでなくなる場合があります。
ジグの回転運動の際に色のコントラストによる明滅が発生しやすいカラーラインナップ。
No.6 ゴールド&シルバー/グローは、パッケージではわかりづらいかもしれませんが、裏表でシルバーとゴールドそれぞれ違うベースカラーとなっています。(サイドエッジはグロー)
P-BOY JIGキャスティング 【THEブレードカスタム】は、ボディ全体で魚を引き寄せる大きなアピール力と、
細身ボディによる食わせ能力を両立した、ストレスフリーなブレードジグです。
サワラやサゴシには、ボトムからの早巻きで。(瞬間的なストップを混ぜるのもGood)
リトリーブ速度を緩めたり、フォールを多用することで、それ以外の様々な魚種にも効果を発揮してくれます。
是非、ボートでも、ショアでも、この一風変わったブレードジグの力を体感してみてください。