フィールドレポートを更新。スタッフ古賀より。
釣行データ
釣行日: 2025年5月
釣行エリア: 山梨県道志川
情報提供者: スタッフ古賀
釣果:ヤマメ
使用タックル
Lure:ショアーズリップル SRP52(発売未定ハイフロートモデルプロト)


「広報の古賀です。
渓流釣行が気持ちいいシーズンになってきました。
この時期は海よりも川に足が向くことが多くなります。
先日は関東圏の超メジャー渓流フィールドである、山梨県の道志川へテストアイテムを投げに行ってきました。
アイテムはショアーズリップルのハイフロートモデル。
ノーマルモデルから飛距離と低速時の水面直下アクションを排除し、水面でのアクションレスポンスにのみ特化したチューニングモデルです。
先日ご紹介した、こちらもテスト中のシンキングモデルと同じく、ノーマルモデルを補完する役割としてテストを進めています。
まだ発売するかどうかも未定のテストモデルですので詳細は割愛しますが、渓流域のトラウトゲームに面白いのではないかと前から思っていました。
この日の道志川釣行では、釣果よりも”渓流でフィーリングを確かめる為”という目的でしたが、釣り開始直後からいきなりミスバイト。その後、数度のチャンスを経て、写真のヤマメを釣ることが出来ました。
たった一匹の釣果ですが、それなりにプレッシャーも高い関東のメジャーフィールドで"トップ”で魚を出せた喜びは大きかったです。
不安要素だった飛距離やフック絡みに関しては、なんとか目を瞑れるレベルかなと思います。
渓流トラウトのトップと言えば、セミパターンに代表されるようなナチュラルドリフトメインのアプローチが定番だと思いますが、今時期の関東ではそういったアプローチが効くようなシチュエーションとも思えず、とりあえずはドリフトでの挙動も確認しつつ、このルアーの売りとなるリトリーブ&ロッドアクションをメインに探ってみると、結果が出てくれました。
水面を泳ぐルアーに対して普通にチェイスしてきたりと、感覚としては、普通にミノーの釣りをしている感じで魚の反応を得られました。
(ノーマルモデルは残念ながら流水域ではドリフトもアクションも安定しません。)
今回の感触だと、これからの梅雨とその後の初夏のハイシーズンには普通にこのルアーで良い釣りが出来てしまうのでは?とも感じてしまいましたが、実際にはそう甘くないでしょうし、じっくりと検証を続けてみます。」