フィールドレポートを更新しました。スタッフ古賀より。
釣行データ
釣行日: 2025年1月
釣行エリア: 神奈川県 三浦半島エリア
情報提供者: スタッフ古賀
釣果:メバル
使用タックル
Lure:Shores ショアーズリップル SRP52
ショアーズフィッシュ SFI41
「広報の古賀です。
関東での2025年初釣りは手軽にサクッとメバル狙いに行ってきました。
実は、帰省先の地元福岡での初釣りでは撃沈に終わってしまったのですが、気を取り直して、、
仕事始めの前夜ということで、短時間勝負と決め、手軽に長靴だけで入れるポイントでメバルを狙いました。
南西の風が強く、風裏になるエリアにエントリー。昨年12月の三浦エリアのメバル狙いでは個人的には全く良い日が無く、長時間粘ってやっと数匹釣れるような状況でしたが、状況は上向いているのか?
手始めにショアーズリップルでトップ~表層を狙うと、いきなりパシャっと水面が割れました。
小さくても嬉しい新年初フィッシュとなるメバルでした。トップで釣れたというのも満足度が格段に高いです。
その後もリップルで誘い方を変えたりしながら、誤爆もありつつ数匹追加。サイズは写真をご覧の通りですが、個人的には大変満足できる釣果となりました。
真冬の夜に、こんな身近なエリアでも興奮のトップゲームを満喫できるメバルは本当に貴重でありがたい存在だと再認識。
トップでの反応が薄くなってきたタイミングでルアーをアレコレ変えて探っていると、ショアーズフィッシュのただ巻きでも追加。
このルアー、メッキの時期にもよく書きますが、メバルもメッキも凄く釣れるんですが、なかなか使ってくれる方は増えませんね。笑 メバルではオルガリップレスの下のレンジを狙いたい時なんかに良いと思います。気になる方は是非お試しください。
この日も活躍したショアーズリップルですが、昨年11月の発売以来お陰様で大変好評頂いています。
発売直後は例年よりも高水温だったということもありメッキやスズキ(セイゴ、フッコ)、チヌ等のデイゲームでの釣果が目立っていましたが、季節が進みメバルの釣果を上げている方も増えてきたようです。
以前動画でもご紹介しましたが、改めてメバル狙いの際の使い方の一例をご紹介します。
今回のヒットもそうでしたが、大きく分けて2パターンのアプローチが簡単かつ反応を得やすいと思います。
【アクション&ステイ】と【超スローなただ巻き】
【アクション&ステイ】
トップでメバルを狙う際の昔からの定番的なアプローチですね。
リップルでの操作方法は簡単で、いわゆる【ストップ&ゴー】今風に言うと【グリピタ】的な動作です。要するにリールを少し巻いて止めて数秒待つだけです。
このルアーは、ロッド操作を入れずとも、中速以上で巻くだけで水面で首を振り、速度域によっては泡、飛沫、音も交えて広範囲にアピールしてくれるので、興味を持って近づいてきたメバルがその後の水面ステイで思わず“飛び掛かってくる”という訳です。ミスバイトが多いのもこの誘い方の特徴ですが、派手に水面を割ることも多いのでとてもエキサイティングです。
【超スローなただ巻き】
読んで字のごとく、とても簡単、ただゆっくり巻くだけです。
メバルのトップゲーム初心者という方は、まずはこの誘い方からが良いかもしれません。
出来る限り竿先は水面に近い方が良いと思います。水面皮一枚下をゆらゆらとスイミングしてくれます。巻き速度が速過ぎるとラインアイの部分で引き波が出てしまうので(これも誘いのパターンとしては全然悪くないですが。)スイミングさせるにはそれよりも更にゆっくり巻いてください。
メバルが好む動き、水馴染みを狙って開発時からかなりシビアに浮力と浮き姿勢を調整してきました。更に浅いレンジを引けるオルガリップレスのような感覚で使って頂けると分かりやすいかと思います。水面下で魚が反転する場合は別ですが、ヒット時はトップのように水飛沫が上がることも多いです。(フロントフック側をダブルリングにしたり、フックサイズを上げるチューンもおススメです。スイミング時のレンジが少し深くなり攻略の幅が広がります。)
ひとまず入り口として分かりやすく2パターンご紹介しましたが、これらの特性を踏まえて、それぞれの動きを組み合わせたり、色々と試行錯誤して使って頂くと更にこのルアーの楽しみが広がると思います。
長かった残暑による高水温の影響でメバルシーズンの開幕が遅れている地域も多いと聞いていますが、季節が進みメバルの釣果も徐々に上向いてきているようです。
今シーズンのメバルプラッギングは、ショアーズシリーズに新たに仲間入りしたショアーズリップルも是非ローテーションに加えてみてください。是非一投目に!」