フィールドレポートを更新しました。スタッフ古賀より。
釣行データ
釣行日： 2021年12月
釣行エリア：愛知県 田原サーフエリア
アングラー:テスター高橋 誠 様
釣果：シーバス
使用タックル
Lure：ROLLING BAIT SHAD ローリングベイトシャッド80(80mm/24g) 2022年発売予定
「WEB広報の古賀です。
先日、愛知県の田原、伊良湖エリアをホームにしているテスターの高橋誠さんのフィールドワークに同行してきました。田原市は静岡県から続く遠州灘の西端に位置しています。そのほとんどが海に突き出た渥美半島内にあり、北は三河湾、南は太平洋、西は伊勢湾口に面していて釣り人にとっては恵まれた環境と言えます。年間を通して温暖な気候に恵まれていて農業や花の栽培も盛んだそうです。所々にヤシの木が並ぶ雄大な砂浜の景観と沖に佇む石門、伊良湖岬の白い灯台、良い意味で少し古びたリゾートホテルや土産物屋さんとのコントラストがどこか懐かしいノスタルジックな印象を与えてくれるとても気持ちの良い場所です。若い釣り人やサーファーの移住地として人気があるのも頷けます。
毎年この時期に同行して釣りをしながら現場の情報を頂いているのですが、今回は来年発売予定の【ローリングベイトシャッド】最終プロトもあるのでフィールドテストも兼ねての釣行です。この時期は、スズキ、青物、フラットフィッシュが安定して狙えるハイシーズンとなります。
元々トラウトアイテムのフィールドテストをメインにお願いしているのですが、ここ数年はソルトアイテムのレポートも高頻度で頂いています。早い段階で「ローリングベイトシャッドを是非サーフで試してみたい」と言って頂いた事もあって初期プロトも使って頂いてました。「初期プロトはローリングと幅の”かなり”広いスラロームが魅力的でしたが、サーフの引き波で泳ぎが破綻して水面を割ってしまう事があったのでリトリーブというよりリフト&フォールを中心にフラットフィッシュを釣っていました。このエリアはゼンメ(ヒイラギ)がベイトになる事も多いので、ローリングベイトシャッドの扁平フォルムは武器になると思います。」と高橋さん。
今回持ち込んだ最終プロトは、スラローム幅を以前より若干抑えて、流れの中での泳ぎの安定性を高めています。フォール時、フリーフォールではスパイラル、テンションフォールでは前傾でスラロームしながら沈下します。これは初期プロトから変わっていませんので、引き続きフォールを交えた誘いも一つの武器となります。
最終プロトを投げた高橋さん「以前使わせてもらったプロトに比べてかなり使いやすくなりましたね。ローリングとスラロームのバランスが丁度良いです。」
ローリングによって扁平ボディから発する眩いフラッシングとスラローム軌道の泳ぎは、広範囲にアピールできるという点でサーフのような広大なフィールドで魚にルアーを見つけてもらうのにも向いていると思います。”食わせ”に特化したオリジナルローリングベイトとは一線を画す仕様です。
今回の釣行ではポイント周辺にベイトも多く、期待の持てる条件が直前まで揃っていたのですが、、12月上旬の釣行直前に突如発生した台風の影響で入れるポイントが かなり限定されてしまうことに。正味1日弱の釣行の間に私がボトム付近で1匹（多分ヒラメかマゴチを）掛けましたが波打ち際で痛恨のバラシ。後半は風と雨の嵐の中、ウネリの影響の少ないポイントを周りましたが残念ながら時間切れとなりました。
「悪天候に邪魔されましたが、横風でもよく飛びますしこの泳ぎなら絶対結果出ますよ。海況が安定したらリベンジしてきますので連絡待っててください。」そう言う高橋さんに望みを託して私は関東に戻りました。
数日後「お待たせしました！」と高橋さんからメッセージと共に写真が
「実はシャローエリアでフラットフィッシュを意識してフォールを多用して底付近を攻めていたところ手前のブレイクで食いました。ジリジリとドラグを出していくトルクのある引きは一瞬エイも頭をよぎる程でしたが、ランカーマルスズキで安心しました。」
もともとこの【ローリングベイトシャッド】はサーフを意識して作ってはいませんでしたが、飛距離とアピール力の点から、またサッパやヒイラギや小型のコノシロなどの平たい形のベイトが入っている時は特に、サーフでの釣りにも効果を発揮しそうです。
【ローリングベイトシャッド】発売のタイミングは2022年の春頃の予定です。ご期待ください。
その【ローリングベイトシャッド】の最終プロトモデルが先行で当たる！かもしれない #ローリングベイト発売20周年 SNSキャンペーンも開催中です。こちらもどうぞお気軽にご参加下さい。」
＃ローリングベイト発売20周年 感謝のSNSキャンペーン開催！
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