南関東、近畿、WEB広報担当の古賀です。
担当地区の近畿及び関西地区向けのアイテムのご紹介です。
関西地区のショア青物狙いで人気のスチールミノー31g、41gにオーナー社のタフワイヤーフック【STX58】
を標準搭載したモデルをリリースします。
【STX58】とは?
タフワイヤー素材採用【STX】フックを簡単に説明すると、
・PEライン専用設計
・従来(ST)の線材と比べ強度の向上
・同じく鋭さの向上
要するに、PEライン専用で、強く、鋭くなったフックということ。
STX58はヒラスズキ、青物に照準を絞ったシリーズです。
(あまりにも簡単に書き過ぎましたが、、)
詳しくはオーナー社様HPをご覧ください。
↓
STX58についてはこちら
なぜスチールミノーにSTX58なのか
元々スチールミノーはシーバス、フラットフィッシュ、小~中型回遊魚などの幅広い魚種を想定して、トータルバランスと安定供給の面からST46フックを標準搭載しています。
ですが、私の担当地区の大阪湾をはじめとする近畿圏では、スチールミノーはショアからの青物狙いで抜群の実績を上げています。
シーズン中は都市圏近郊の岸壁や沖堤防でもブリクラスが回遊することも珍しくない為、デフォルトのST46フックでは不意の大型魚に対応できず、
掛けてもフックを伸ばされてしまうという事案を度々耳にしてきました。
ロックショア(磯)青物との相性も◎
また、昨シーズンは和歌山エリアの地磯からブリ、サワラ、ヒラスズキの釣果実績も多く聞かれ、
特にカタクチイワシなどの小型ベイトが表層付近を回遊している時は圧倒的に”食いが良い”という声も。
メタルボディ特有のコンパクトなシルエットながら、安定したミノーアクションと自由なレンジコントロール性能を持ち合わせている為、ロックショアゲームとの相性も良いようです。
今後もロックショアゲームでの活躍も期待したいところですが、デフォルトのST46フックでは強度の面で物足りません。
ベテランアングラーの方にとっては、狙う魚種やシチュエーションに応じて適正なフックに付け替えることは当たり前かと思いますが、
ここ数年のショアジグ、青物ブームで新規にルアーフィッシングを始めた方々にとっては、パッケージから出したものをそのまま使うことが当然で、当たり前のものと考えている方が多いのも事実で、それはある意味間違ってはいません。
今回のSTX58モデルは、そういったまだ知識の少ない初心者層から中級者の方々が憧れの1匹を手にする”チャンスを広げたい”という思いと、
もっと多くの方に、青物に対するスチールミノーの有効性を広げたい思いで企画しました。
ノーマルST46モデルに対して¥50UP
CSM41 105mm 41g フック:STX58#4 リング:#4 ¥1,550
CSM31 95mm 31g フック:STX58#6 リング:#3 ¥1,500
大型青物を想定した時に、これが完璧なフックセッティング(強度)とは言えませんが、
デフォルトのセッティングと比べると遥かに獲れるチャンスは増えるはずです。
カラーは全8色
カラーは、定番色より青物狙いで人気の6色を厳選。
関西地区向けの限定生産カラー2色も加わります。
・関西マズメイワシ(ベリーグロー)
青物狙いでは長年人気のピンクバック+シルバーホロ。
ベリー部はグロー仕様で光量の少ない時間帯にも大活躍。
朝一やローライト時に投げてほしいカラー。
・阪神ゴールドタイガー
大阪湾でよく遭遇する”濁り”にも強いゴールドホロがベース。
背、腹にブラックを乗せて、スチールミノーの強みである細身の印象を更に強く。
ゴールドとブラックのコントラスで、アクション時に眩い明滅効果も。
近畿、関西地区を中心に5月の中旬頃から発売開始です。