TKGS135 ガウス加速器(1分動画)
この季節、フィールドテストで海沿いにいると緑が鮮やかで癒されています。いつも弊社ルアーのご愛用、ありがとうございます。
今秋発売予定のTKGS135についてご質問をいただきましたが、言葉だけの説明だと足りないようでした。そこで簡単な動画にしてみました。
現時点ではこれぐらいしか発表できないのですが、よろしくご理解ください。ご期待に応えられるようがんばります。
タックルハウスデザイナー二宮正樹がお送りします
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ディスカッション
コメント一覧
もう一つ質問させて下さい。
この度のルアーはより強い磁力を持っているようですが、魚はルアーの磁場を感知していると思いますか?
野生動物は磁場を感知して行動していると耳にしたことがあるもので。
ルアーの持つ磁力がルアーに対する捕食行動にどう影響するのか、はたまた全く関係ないのか、興味深いところです。
るりたんさん、好奇心から疑問を抱き釣りに臨むのは私も好きですよ。魚にも磁気を感じるものはいるようです。また、渡り鳥を代表に地球磁場を生活に利用しているとされる野生動物は研究によって年々増えています。
そこで磁石入りのルアーの影響は?というと、大半の学者さんにもできない事を何千人という釣り人が季節を通してやっています。数十年もTPOを変えて実地で実験と検証を積んでいるのです。生体全てが微弱な電気信号で動いていますから地場の強度によっては影響あるはずですが、CTスキャンのような強すぎるものには害があっても、ルアー程度に使える磁力なら他のマイナス要素を越えることはないでしょう。現在の多くのルアーに磁石が入っていて、その釣果報告が溢れています。これほど確かな検証はないと思います。
そして、仮にマイナス要素が無い!超細ライン、磁気はなく、非金属フックで生餌をそれとそっくりな生餌1000匹の中に紛れ込ませたら確率は1000分の1になるはずです。実際は不自然なはずのルアー目がけてバイトしてくることがありますから彼らには他と違うことが分かっているということになります。
どのあたりまで生餌風から離れても釣れるのか?また、かえって有利になるのかを探ることは、ご本人の志向、趣味でその程度を選べる自由さの拡張と深い満足感に繋がります。
確かに多くの釣り人と世に出回っているマグネット入りルアーによる釣果が答えを物語っていますね。
異物感があるからこそ釣れる、ルアー釣りの面白いところですね。
K-TENルアー愛用者として新しいルアーとても楽しみです。
一つ不安なのですが、フロントフックがボディに沿って固定されているとフッキング率が落ちたりしないのでしょうか。
勝手なイメージですが、固定されずに普通のルアーのように遊びがあったほうがフッキングしやすそうに感じます。
るりたんさん、ルアーのご愛用、ありがとうございます。
いただいたご質問の内容は当初私も感じていたことです。本当は完成してから確信をもってお話しするつもりだったのでとても長い文章になることが予想されます。そこで次の記事のQ&Aに取り急ぎ書いてみます。よろしくお願いします。
二宮さん、初めまして。ブログが更新されるたびワクワクしながら読んでます。
瀬戸内海の地磯やサーフでのスズキをやる機会が増え、k-tenがボックス内にどんどん増えていく毎日です。(k-ten全種で釣るのが今後の目標です)
ガウスシステムは部屋で触ってるだけで楽しい機構ですね。釣りに行けない時はtklm140Gをよく触って、次の釣りを想像しながら、遊んでます。
ガウスシステムの挙動が見えるクリアカラーを豊富に出してくださるとありがたいです。
発売が今から楽しみです。それでは、お身体にお気をつけて。
夢追人さん、初めまして。お気遣いとK-TENの生みの親として嬉しいコメントをありがとうございます。
ガウスシステムが良く見えるようなクリアカラーを必ず作ります。ぜひまた遊んでやってください。
瀬戸内海のスズキもきっと付き合ってくれるはずです。
春の海は小さい命に溢れていて癒されます。10年前に河口のサーフに稚鮎が集まっているのを見て感動しました。
シンキングに特化した設計のミノーは市場に少ないので楽しみです。
ガウス式シリーズは構造を理解するのが面白いです。初動にこだわった設計であると感じます。
螺旋で減速させずに直線でウェイトを戻すとどういう動きになるのでしょうか?
shortyさん、こんにちは。稚鮎がキラキラ、自然が正常ということ、いいですね。
減速(力の減衰=ボディ、他の球への伝達)させないと、打ち出したパワーがそのまま2cm先の頭部隔壁に当たって瞬時に弾き返されて元の位置に戻ってしまいます。その場合、ボディ側面のレールに触れないのでボディ等を揺らすことができません。ルアーを前後に揺らすことは他の錘球が磁着していて動きずらいこと(横方向になら1mmほど余裕をもったお皿の上に球が乗っていて揺れる)と余りにも瞬時に打ち出し球が前後するので力が打消し合ってしまいます。
このルアーは2cmというレールと上下曲面を打ち出し球が一方向のみ辿るようにして、伝達時間を確保してあります。そうしないと水に囲まれているという強圧力下で効果を得にくいのです。
そして頭の上にある第二磁石によって減衰後(用済み)の打ち出し球をキャッチします。その後は初動だけでなくリトリーブ中はバランス担当と微振動球となります。