サイト表示の改良へ

私の担当であるK-TEN Lab.の表示を一新しました。

総ページにすると本数冊分の量になっており、従来表示からだと辿り付くのも難しい箇所がありました。そこで全体の整理と過去記事にタグを指定したりして、より閲覧しやすく改良をしているところです。(作業中も普通にご覧いただけます)

 

最新の情報だけあれば事足りるという考え方もありますが、それだと見誤ることもあると思います。発信側や書き手からしても早々閲覧されなくなるからとか、後で都合の悪くなったことは消せばいいなんて考えでいると、その場受けだけで適当なことを書きがちです。

それ故にあえてありのままを残して、何が進歩して何が退化したのか、変わった事と変らなかった事は何なのか一望できるようにしてみます。この先をご自身で考え選択するためのお役に立てればと思っています。

 

例えば、房総の最南端の平砂浦ではK-TENが使われる遥か以前に地元では知られた海専用ジグミノーが投げられていました。また早朝行くと竹籠を背負ったマゴチ、ヒラメ外道にスズキの陸漁師も居て仕掛けを見るといつもジグヘッドにワームでした。他にジェット天秤やタマゴ浮きにバケや小型ルアーかドジョウ、とけっこう賑やかな方法で同じ相手を狙っていたのです。

飛距離でジグミノーに負け、数釣りではワーム類に負け、それでもしばらくするとプラグ派が増えていきました。理由は色々あるでしょう。またしばらくすると使用数の順位が入れ替ったりしていました・・・

 

そして現在、釣りの世界で起っていることを経緯としてよく覚えておいてください。それは後人のためにです。

Posted by nino