募集…あなたの思い出の一匹-1
募集をはじめて早々に、
ハンドルネーム 「芋焼酎」さんからいただきました。
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【初めてのランカークラス】
まだ私がシーバスを初めて堤防や漁港を中心に釣り歩いていた頃、周りのエキスパートたちの話を聞いていると『○○の磯でランカークラスを取った』とか『80UP3本目』なんて話をよく聞かされていました。
「自分も80UP取ってみたいな」なんて思い始めて、条件も解らないままに取り合えず同じ場所に釣行を繰り返し、投げては巻いて 投げては巻いての繰り返し、ルアーを変えてもカラーを変えても何も起こらないまま18回の釣行を繰り返していました。
ロストしたルアーの数は数え切れず。
そして、19回目の釣行での事でした、いつものように投げては巻いての繰り返し、隣の島へ移動して同じ事の繰り返し、さらに奥の島へ移動しても当たりすら無く、帰り道に最初に攻めた島に乗り投げること数投、突然の出来事でヒットの瞬間の事など覚えていませんが、ロッドはバットから曲がりただ夢中でリールを巻いていました。
足元まで魚を寄せてきて浮いた魚をみてビックリ!今まで見てきたフッコとは違いまさにランカー。
ランディングの事など考えてもいなかったので、もうパニック状態でした。
案の定、魚はフックから外れてしまい、1段下の段差の上でバタバタしていました。
次の波が来たら魚は確実に海に帰ってしまいます。
興奮状態の私はロッドを置いて1段下まで飛び降りました。
どうにか魚を抱きかかえ波の来る前に磯に上がる事ができました。
”抱きかかえランディング”に成功した魚の大きさにビビリながらしっかりストリンガーに繋いで、勝利の一服と行きたい所でしたがヒザはガクガク、緊張でか胃は痛くなるはで大変でした。
車から磯場まで歩くこと30分(往復1時間)を19回繰り返して初めて釣り上げたランカークラス、キャッチした時は泣きそうになりました。
計測すると、86.2cm/4.84kgで私にとっては十分なランカーでした。
その時、リーダーの先にぶら下がっていたルアーがBKF115RHでした。
1995年6月8日 AM5:30の出来事でした。
(当時の釣行記録より)
現在そのルアーは私の宝物として部屋に大事に保管されています・・・
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芋焼酎さん、ありがとうございます。ひざがガクガク…遠い昔、私にも覚えがあります。ハードルアーって飾って置けるから、いいですよネ。
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