予告 K2F142発売10周年記念モデル WL(ワイドリップ)

K2F142を発売してから10年が経ちました。

おかげさまで今も数々の釣りのシーンでお役に立てているようです。熱いご支持に感謝いたします。

そこで記念として以前よりリクエストのありましたワイドリップタイプを追加することになりました。

詳細は後日になりますが、9月中の発売を予定しています。

 

リップ型紙 MKF135(ウッド製廃番)

長年K-TENをご愛用頂いている方から、ウッド製のMKF135(廃番)のリップをご自分で修理したいとのご希望がありました。

そこで、ここに型紙を載せてお手伝いさせていただきます。MKF135リップ型紙

 

 

MKF135は三十数年前に初の海用K-TENとして発売しました。当時から磯、サーフを問わず使い勝手の良いルアーでしたが、リップが岩等に当たるとたまに折れてしまうことがありました。ここが悩みどころで、これ以上リップを丈夫にすると、衝撃が加わったときリップが無事でも肝心の本体頭部が修復不可能なほどに破損してしまう場合があるのです。

 

お勧めなのはポリカーボネイトの厚さ2ミリの板になります。規格品なので入手しやすいと思います。取り付ける前にウッドの補強と水の侵入対策のために瞬間接着剤を凹部に浸み込ませておくと良いでしょう。そしてできれば本接着にはエポキシ系のほうが衝撃強度が強くなります。

修復後の調整の参考にはこちらをご覧ください。

 

よろしくお願いします。

ブログソフトの変更

開設初期から使用してきたブログソフトを変更しました。
主にスマートフォンでの表示を改善するためです。

しばらくは変更による不具合が出るかもしれません。現在、旧ページの表示を少しずつですが確認しているところです。今後もよろしくお願いします。

K-TEN30th記念ポスター締め切りについて。

現在オフィシャルWEBショップに掲載中の「K-TEN30th記念ポスター」ですが、
来週の2/20(火) 17時に、WEBでの受注を締め切らせていただきます。

WEB販売、再生産の予定は未定となっておりますので、よろしくお願い致します。

既にご購入のユーザー様から、「入金案内メールが届かない」「商品の発送はいつですか?」とのお問合せを何件か頂いておりますが、
入金案内メールは、受注締め切りの2/20以降2~3日中にお送りいたします。
入金を確認できた方へのポスターの発送は3/1以降数日中に開始できる予定です。
※ご注文時、備考欄に「サイン希望」と書かれた方は、3月下旬頃の発送予定とさせて頂きます。

記念ポスター再販について。

「K-TEN30th記念ポスター」はこの週明けには完売してしまい、お届けできなかった方が多く、急遽追加で増刷することになりました。

2/6の午前10時より再度受注を開始いたします。
恐れ入りますが、発送時期は3月1日以降とさせて頂きます。

また、発送方法の見直しにより、1度に購入できる枚数は1枚までに変更させて頂きます。
予めご了承ください。

追記
私のサイン入りをご希望の方はWEBショップの「その他のお問合せ」欄にサイン入り希望と書き込みください。
発送は通常配送より遅れてしまう場合があるかもしれません。その点もよろしくお願いします。

記念ポスター入手方法の追加

お待たせしました。前記事の記念ポスターの入手方法を追加します。(2月1日10時より)

既に釣具店様経由でポスターの配布を始めていますが、近くに釣具店が無い等の理由で入手が困難な方向けに、
WEBショップでの販売を開始します。

販売価格は一枚¥324(税込み)(梱包資材費¥200+手数料¥100含む)
別途、送料全国一律¥305の 計629円頂戴します。

サイズ、縦約81cm×横約58cm
日本郵便 ゆーメールでのお届けになります。

お支払方法は、銀行振込のみになっています。

※専用の梱包資材に入れるため、この商品は他の商品と同時購入出来ません。
よろしくお願いします。

こちらからお買い求めいただけます。(2月1日10時より)
↓↓
https://www.tacklehouse-fanshop.jp/

ポスターの販売は終了いたしました。(2月20日)

K-TEN30周年記念ポスター

1987年発売のファーストモデルから今年の最新作「TKP135 TT」までを発売年ごとに並べた「K-TEN30周年記念ポスター」を作成しました。
(A1サイズ良質紙 594mm×841mm程)

販売目的というわけではなく、これまで支えてくださったファンの方や、小売店の方々への感謝の気持ちを込めてお配りしたいと思っています。
K-TENを取り扱っている小売店様へは、タックルハウススタッフが営業でお邪魔した際に数枚ずつですが、直接配布を始めています。
数に限りがあるのと、送付方法の問題等から、基本的には手配りでお渡しすることになりますので、残念ですが、全てのお店への配布は困難かと思われます。
是非欲しいという小売店様は、担当の営業スタッフにご連絡ください。
すぐに届けることは出来ないかもしれませんが、何かしらの方法を考え、出来る限り対応いたします。
ユーザーの方々への配布も、基本的には小売店様を経由してお渡しできればと考えています。
最寄りのK-TEN、もしくはタックルハウス製品を取り扱っている小売店様へ、取り寄せてほしい旨お伝えください。
こちらも時間が掛かるもしれませんが、出来る限り対応させて頂きます。
数に限りがありますので、お一人様一枚程度でお願い致します。
お近くにタックルハウス製品を取り扱うお店が無い等、どうしても上記の方法で入手が困難な方への対応は数週間後にお知らせしますのでよろしくお願いします。

新年

あけましておめでとうございます。
2017年はK-TEN発売から30年の年でした。今年はK2F142が10年目となります。
どちらも心血を注いでできたルアーだけに感慨深いものがあります。
これも長年に渡る皆様からのご支持があってこそ達成できたことです。本当にありがとうございます。
今年もまた思い出となる一匹に出会えますように。

K2F142 10年目


来年はK2F142の発売から10年目にあたります。市場に溢れるルアー群に埋もれることなく今日も在るのは皆様の変わらぬご支持のおかげです。ありがとうございます。
(写真は発表した年に生まれた関係者のお子さんシュウ君に持ってもらい、最近また成長したシュウ君本人に持ってもらったものです。)
10年前、ブログ内で開発初期から説明してきたルアーですが、あえて時期が来るまで詳細を伏せていた事があります。
それは当時一番時間を割いて辿り着いた事、サイドピークストレートシェイプという訳のわからないwデザインコンセプトのことです。

このルアーには制作にあたってとても厳しい条件を課しました。本来飛びにくい魚型で必要最低限の移動錘(水に浮くことを前提に錘を重くすればその分使えるフック、ボディ強度が下がる。)でパワーを掛ければ掛けるほどに遠くへ飛ぶこと、です。

この課題をクリアするために、ルアーに拘らず最先端の空気力学でできたとされるものを研究してみました。短い時間ですがルアーの初速はF1や新幹線を超えるわけですから。

ところが当時・・・
F1は前年のグランプリ覇者チームのデザインが新シーズンを席巻する傾向があり、結局早いドライバーの乗った車を真似していたこと。それと、空気の乱流を抑えるためにやたら細かい羽根を追加して試行錯誤していて参考にはなりませんでした。

新幹線は、ようやく格好優先の飛行機みたいなデザインから、列車特有の条件、例えばすれ違う列車間の衝撃波を考慮してきた段階で、これも発展途上と判断しました。
ここはやはり同じ空気中を飛ぶ飛行機なのかと見て回りました。空力についての進化は軍需産業の戦闘機が頭抜けていて色々考えさせられました。
前面投影面積しか思いつかなかったらしいミサイル型のF104(元自衛隊納入機。後の有名な汚職事件に絡む人物が関わる。)からの機体デザインの変遷は特に興味を引きました。

戦闘機は旅客機より製造諸条件が複雑です。飛行の安定性と旋回性。積載量増に伴うハイパワー化と軽量化、高強度化等、矛盾しているものを合一しなければならない。ここにスケールこそ違うもののルアーの飛びと泳ぎ、強度と軽量化の両立等の矛盾と通じるものがあります。

飛行機、新幹線、F1のいずれも設計初期には試作品を風洞実験しています。当時はその設備を羨ましいと思ったものですが、よくよく見てみると、一定方向から強風を吹かせるだけのものでした。これでは肝心のものが足りません。
自然は都合よく一定方向から安定した風が吹くとかありませんから、これでデザインを詰めると勘違いします。ごく最近の国産機の格好がこれの呪縛によるのかまではわかりませんが。

K2Fマニアックス
風洞実験で欲しいのは強大なパワーの風の中で気圧、温度、多方向からの突風や乱流を制御できることです。風洞の壁自体にフラップ(角度調節羽根)を付けるとかアメリカの軍需産業以外ではできないでしょう。
ルアーだけのためにこうした実験室を貸し出してはくれないでしょうから自分で考えました。w
それがオープンカーから腹に細い棒を串刺しにしたルアーを空に突き出すことでした。振動、圧力センサーはそれを持つ指になります。風のパワーは右足で調整、乱流はフロントウインドウを活用します。これにより本当の自然条件下での実験ができました。(注、相当の準備と安全に配慮してやらないと危険です。)
こうして荒ぶる風に刻まれた形ができたわけです。
飛行方向、このルアーの場合、フロントアイと尾のアイを結ぶ直線の延長になります。この線とルアーを上から見たとき一番太い部分(輪郭)とをかなり強引な手法(カッコいいとか悪いとか先入観を持たずに)で合わせます。

そうすると、ロケットやミサイルのような単純な形ではなくとも、空気を切り裂くルアーの表面を流れる空気が飛行軸線上にあるリーダーラインに沿うように整流されるのです。 我が指センサーは暴風の中フッと風が凪いだように抵抗が軽くなることを感知しました。乱流に触れても調子がいい。
これ以降、私の設計したものは、ほとんどこのデザイン方法を採用しています。最新のTKP135TTも横から見ると輪郭が畝っていますが、前部アイと尾のアイを結ぶ直線はくっきりと見えるはずです。(限定側線カラーがまさにその位置)

しかし、できなかったものもあります。K2RP122はリップルポッパーに似ていますが、この手法でデザインすると水中でも安定しすぎて動かなくなってしまうのです。飛びはある程度確保できているのでこのタイプには採用していません。

今年発表された次期航空機のコンセプトモデルの幾つかを見るとK2Fのデザイン方法は当分古びることはないと思います。高額な戦闘機は100億円、ルアーは2500円ぐらい。格安で飛行をお楽しみください。ついでに魚も釣れます。

追記、K2F142が飛ばないという方はこちら(アンケートより…飛びを中心に)を参考にしてください。よろしくお願いします。今年もあとわずか、どうか良い魚に巡り合いますように。

ヒラマサ トップで15kg

トレイルでお会いした山本さんから、嬉しいご報告をいただきました。
記念に掲載させていただきます。
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—略—
先日、プロモーショントレイルでお世話になった山本です。
TKP135TTでいい魚が釣れましたので、報告させて頂きます(^^)
島根県の磯に渡り、二宮さんから教えて頂いた「ナチュラルに」という言葉を頭の片隅に置きながら、今回も派手にポッピングさせて誘っていました(笑)
釣れない時間が続き、ふと友人と話をしていたときステイ状態に。

「ジョボッ」
振り向くとルアーは海面には無く、そこから経験したことがない引きを味わいました。
友人のサポートもあり、磯から2人で引き上げその大きさに驚愕!
120cm 15kgのヒラマサでした!
ノーマルセッティングにも関わらず針も伸びずに最後まで頑張っていました。
思えばステイしている時、潮の流れでナチュラルな状態になりヒラマサが食い付いたのかな?と考え、ナチュラルを意識することは大切だなあと感じました(笑)
思い出に残る経験をさせて頂きありがとうございました。
山本貴洋
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こちらこそありがとうございました。そしておめでとうございます。トレイルでお会いした後、こんなドラマがあったのですね!