まことに勝手ながら2月25日24:00受信分をもちまして受け付けを終了させていただきました。短い時間内にご応募ありがとうございました。
いつも突然で申し訳ありませんが、ご理解よろしくお願いします。
今週内にはプロトをお送りできる方と、残念ながら同地域等で先着にもれた方にお知らせメールを送らせていただきます。
タックルハウスデザイナー二宮正樹がお送りします
まことに勝手ながら2月25日24:00受信分をもちまして受け付けを終了させていただきました。短い時間内にご応募ありがとうございました。
いつも突然で申し訳ありませんが、ご理解よろしくお願いします。
今週内にはプロトをお送りできる方と、残念ながら同地域等で先着にもれた方にお知らせメールを送らせていただきます。
タックルハウスでは、現在ショアーズという内湾や堤防等で手軽に使える新しいルアー群を展開中です。
主に小型魚が対象とはいえ、多種多様な状況に対応するため、所属するデザイナーそれぞれが得意な分野を担当して製作しているので、どれも個性的な姿とアクションになっています。
今回は未発表であるバイブ(仮称)のモニタリングを、日頃から弊社を応援していただいているユーザーさんにお願いすることになりました。
詳細については、25日月曜にここからリンクページに飛べるようにしておきます。ご一緒により良いルアーを作るために、よろしくお願いします。
◆応募方法等はこちらから。
追記
ルアーをお渡ししてから一か月ほど、担当デザイナーか私がモニターさんのコメントを受け付けることになります。その際、遠慮のないご意見をいただくために当方からはコメント発信者が誰であるのか判らないようにします。
これはひとつ前の記事下コメントへのアンサーです。NAPOLIさん、あらためて詳しくご説明します。
質問コメント・・・ 最近、中古ショップやネットで不良品のようなルアーや塗装前のルアーを見かけるのですが、どういった商品なのですか?普通に使えるものですか?
まだネットやお店の中古品全てを把握しているわけではありませんが、確かに正規ルート以外のものがありました。問題なのでNAPORIさんをはじめ弊社ルアーをお求めいただいた全ての方にお伝えしたいと思います。
まずカタログ等に無く、見慣れないものでも正規のルートで出回っているルアーを明示しておきます。
定期的にやっているプローモーショントレイル等で透明ブランク、つまり組み立てて塗装する前の状態のものを少量販売したことがあります。自分好みの色に塗りたいのだが塗装が強くて剥がしづらいというユーザーさんの希望からご用意したものです。見た目は透明カラーになります。
もうひとつイベントでは開催しているお店の許可をいただいて、ごく僅かなキズやホコリ付きがあり最終チェックではねたものを針無しで格安で販売したこともあります。
このふたつは一定以上の品質を確保しているもので実用上は問題なく使えます。写真ぐらいではどこが不良なのかわからないかもしれません。また対面式で販売しているのでほとんどの方がご本人かご友人使用でお買い求めいただいたはずですが、その後の使い道まではわからないのです。
その他には長年お付き合いしていただいている取扱店様の限定カラー、シーバスパーティ用、特殊な賞品用等があります。いづれも普段ご覧いただいている弊社ルアーの品質を保っているのですぐわかると思います。
そして問題の未使用なのに著しく状態の悪いものがネットや中古屋さんにあった場合ですが、幾つかの例を見ると対処が必要なものもあるようです。
ルアーを大量に作ると、しかも仕上げの基準が高いと、多くの不良品が発生します。弊社ではそれらの不良品をある程度まとめてから、処分を信頼できる産廃業者さんに依頼しています。
そして実は過去に一度、その保管倉庫のカギを破られて警察に調べてもらったことがあります。この件は既に解決していますが、数量に漏れがある可能性は拭えません。悪意によることとはいえ当方の管理の甘さが招いたことになります。
今後はさらに管理を徹底して、不良品は自らの手によって破壊し、原料として再利用できる状態にしてから業者さんに渡すことにしました。
そして皆様にお願いがあるのですが、もしもネットや中古屋さんで怪しいルアーを見かけても即盗品とか正規ルート外のものと判断するのはお控えいただきたく思います。
それを扱ったご当人は直接は関わりのないことがほとんどで、無用な冤罪をつくる可能性があるからです。
ユーザー様の不利益にならないように弊社で調べますのでよろしくお願いします。
パソコン内の画像を整理していたら自分の描いた絵が記録として残っていました。以前年賀状に使った覚えがあります。
これを見ると現在の私がルアーとか何かをデザインするとき、何故シンプル志向になるのか解るし、戒めとして常に頭の中にあったのだと気付かされます。
描いたのは高校を卒業してすぐ、19歳のとき。友人にあげる前に人に見せたら低い評価で何が描かれてるのかわからないと言われました。
確かに構成は複雑で、ステンドグラス風の平面に極端な遠近法を用いて、右腕を光に向けて、身体が隠れるほど大きい左手が手前の花弁を掴もうとしている、そういう図です。 説明が必要な絵ということが受けない理由でした。そこでつい安易な方法のスプレーで光を描き加えてしまったのです。
30年後ぐらいに記録としてあったこの画像を見て、何ということをしたのかと後悔しました。
苦心して平面にした意味は無くなり、本来感じさせるべきヒカリを、直接的に描いてしまっているからです。僅かに見える右胸の明るい肌色だけで充分でした。
現在、この絵の所在は不明ですが、ネガフィルムから起こした劣化した画像は、余計なことをしてはいけないという戒めとして、このままパソコン内に残しておきましょう。
この週末は、第二回正月飲み会になりそうです。初釣りは来週かな。
あけまして おめでとうございます。
旧年中はたいへんお世話になりました。心よりお礼申し上げます。
今年もさらに良いルアーになるよう頑張りますので、応援をよろしくお願いいたします。
足の震えるような感動に巡り合いますように。
その時、傍らに弊社ルアーがありますように。
釣友に今シーズンのヒラスズキの悲喜交々の結果を聞いているときでした。
何故か釣れていないという釣友に、それ直撃してるかもよ?と私。大抵は自分も経験してきた道、身に覚えがありました。
ゴロタ場や回遊待ちのできるポイントではなく、しっかりとした地形があり、魚の付き場が明確な場所でのことになりますが、ふたりで不調の原因を探ってみることにしました。
以下結果です。
限られた休日とはいえ選んだ場所も問題ないし、絶好の日並に釣行してもいる。この10年コンスタントに釣ってきてもいる。使用道具も良くなり、キャスト精度も向上して、何より何度も魚の釣れたピンポイントを知っているのに。それでもいまいち。
例えばあのポイントは、かつてギリギリ届くところだったのに、今では余裕で届くばかりか様々なルアーを使ってそこの泳層まで調節できるようになりました。当然、余裕のあるルアーでピンポイントを狙います。
しかし、ここに落とし穴があるのです。特に磯のヒラスズキの場合、好みの付き場所は限られています。知れば知るほど狭くなります。それが時と場合によっては誰でも釣れる簡単な魚と言われる所以なのですが。
そこで、もしもここにテニスボール大の鉄の塊を投げ入れたらどうなるでしょう?間違いなく逃げるはずです。でも10M離れた場所ならばどうでしょう?逃げないかもしれません。
頭の真上に何か投げ入れるのならば、どのような大きさ、重さのものを、どこまでの深さまでズボッと達するのか想像してみるのです。メダカならパラパラと落ちるものには寄ってきますが、わずか5ミリ大の小石だと散ってしまいます。
相手が逃げないで追ってくる大きさ、重さ、相手のとの距離というものがあるわけです。そして、それは海況によって変化します。
飛距離に余裕のあるルアーはたいてい重めです。中には勢いよく着水すると、水中にも盛大に水泡を纏って恐ろしいほど深く突き刺さるものまであります。そんな物体を直撃させて、食えとは無茶です。そういうものは通過させて使うものです。
下手な時釣れたのは、キャストが乱れて丁度良いところに着水したからです。キャスト精度が向上したからといっても、ポイント頭上直撃は避け、その日の海況とルアーの質量、性質から、寄って来るであろうギリギリのところが本当のポイントになるわけです。
大阪の後藤さんからいただきました。(二通まとめ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今年の9月、初釣行のアカメでリップルポッパー・GPカスタムでの生涯の思い出です
アカメ釣り自体が初めてで、現地情報も無い状態からのスタートでしたので、どうせなら日頃から一番信頼度の高いルアーだけで勝負するんだと、自分一人で勝手に盛り上がり、リップルポッパー14センチGPカスタムを5本と、ベイトを追いかけてる場面に遭遇した時に使用するかもと、ジャンピングポッパーとフィードポッパーGPカスタムの計7本だけを持って高知県へ。未熟な釣り人の性で、ルアーの選択肢が多いと完全に迷宮入りしてしまうもので。。。。。。
現地でポイントになりそうな場所を確認し、釣友とキャストを繰り返し、おそらくアカメと思われるアタックを目の前で受け、水面の爆発音だけで足が震えて座り込んでしまいました。
その数時間後、14センチのリップルポッパー・GPカスタム(マッドピンク)で幸運が訪れてしまいました。。
衝撃と興奮と感動で、横たわる魚体に見惚れてしまいました。ファイト中にリップルポッパーが口元に掛かった魚を確認できた時、魚種に関わらず、いつも興奮が最高潮となります。。
もう、忘れる事が出来ない釣行となりました・・・・。
・・・そして次は最近のことになります。二宮さんの手書きインナードットにて、幸運に恵まれたので報告させて下さい。
ここ数年、リップルポッパーの多彩な動き(動かし方?)に取りつかれてしまい、リップルポッパーだけを握りしめて釣行に行く事が増えております。
何とか入手できた二宮さんの手書きインナードット・K2RP122を、使わずに保管しておこうかと悩んでおりましたが、何と言っても「釣ってこその釣り道具」と思い立ち、リーダーに結ぶ勇気を持って釣行しました。
その日は流れが視認できる程、月の灯りがハッキリと水面を照らしていました。
時期的にも落ち鮎を意識しているであろう鱸に対し、着水から丁寧さを心がけながら集中、水面を割って来るならココ!と思われる場所でドンピシャの飛沫。。。
月夜に水面が照らされる中、自分から20メートル程前で起こる水柱の中で、躍り出る魚に深く感動致しました。
サイズは決して大きくありませんが、間違いなく記憶に深く残る釣りができました。もちろんインナードットはすぐに自分の中で殿堂入りとしました。
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後藤さん、ド派手カラーのリップルポッパーでのアカメ!おめでとうございます。
水面爆発から数時間後の貴重な出逢いが成就して、ほんとによかったです。
それと、K2RPインナードットでの会心の釣りも。
あの片側6個の点には、つ・れ・ま・す・よ・に、と念を込めました。使っていただいてありがとうございました。
二宮
千葉のK太郎さんからいただきました。
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・・・略・・・この日の房総は大荒れで朝イチは釣りに成らず、波が弱いエリアまで移動しましたが反応なく、少し波が落ちてきたので海岸線をポイントを見ながら、水色の良い所を探して釣りをしました。
二ヵ所ほど周り、ふと気になったポイントに入って一投目、K2RPリップルポッパーを投げ軽くアクションさせていると水面が割れ、ヒラスズキが首を振りながら跳ねていました。
時間は真っ昼間の12時半、まさか出ないだろうと思った一投目にヒラスズキがヒット!
我にかえり竿を立て、リールを巻きました!
おそらく人には見せられない、へっぽこファイトでなんとかランディング!
足が震えました!サイズよりその体高、その銀鱗の美しさに!
実はトップでヒラスズキ釣ったのは初めてです。
真昼間のトップゲームは最高でした!
・・・略・・・
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
K太郎さん、おめでとうございます。立派な魚体で足が震えるのもわかります。
一度トップヒラを味わうと、病み付きになりますね。今まで会えなかったタイプのヒラに会えるのも楽しみです。
昨日、九州から帰るとK太郎さんもご存じのSさんから、この連休のK2RPによる3匹のヒラの一報がありました。今年はトッププラグが活躍していますね。
今週、九州は博多のフッシングワールド博多駅前店さんに行って来ます。
11月23日(金) 16:00~20:00
11月24日(土) 12:00~18:00 の二日間、お店にいます。
その間、いつでも釣りの話やご質問にお答えできますので、気楽に声をかけてください。
なおご用意してあるのは、BKLM115、140のワールドオリジナル限定カラー。
トレイル限定カラーのK2F142、122、フィードポッパー100、120、ブリット等です。
お好みのカラーにしやすい、透明ブランクもあります。
また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
福岡の志賀さんより、嬉しい釣果報告をいただきました。
もう将来の思い出の一匹に決定な魚なので、ここに釣行記を兼ねて応募をお願いしました。おめでとうございます。
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11月2日金曜日の夜、いつもの釣友達からナイトフィッシングのお誘いがあった。
そそくさと家事をすませ、家族に釣行の旨伝え何とか出かけることが出来、釣友と待ち合わせ実釣開始。
深夜1時過ぎに定番の川のポイントへ。ちょうど下げ潮となり橋脚の下流部に流れのヨレが発生し期待は高まる。
とうとうと流れ下る潮目へとキャストを繰り返すがなかなかヒットには持ち込めない。
ルアーのシルエットを変え、レンジを変え色を変え、ローテーションを繰り返すが厳しい状況であった。
やがて潮止まりまで1時間足らずとなった時に思い切って橋脚の下へぬかるみを踏みしめながら静かに入った。
上流部では盛んにベイトを追っているようで明暗の境目で繰り返し波紋が発生し、時折捕食音が響き渡る。
おそらく捕食の対象となっているのはコノシロか・・・。
過去のパターンからベイトと同じ長さのルアーはあってもシルエットが違うとなかなかヒットせず、キャスト数が多くなると見切られる・・・。
チャンスは数投しかない。
手に取ったのはサイズこそ小さいが魚に違和感を与えない着水音で勝負できるTKLM9/11パールチャート。
過去にも同じような状況下でヒットに持ち込んだ事があった・・・。
静かに明暗の境目より上流へとキャスト。着水と同時に激しくアタックがあるがヒットせず。
早まる鼓動を抑え数分後に再度キャスト&トゥイッチ。
直後に水しぶきと共にヒット!
橋脚下の暗闇の中、ドラグの音と暴れる水音が響く。
数度のランを交わし、ようやく岸へとランディング。横たわった巨体は人生初のメーターオーバーとなる103cm。
足が震える中、しばしその美しい魚体に時を忘れ、至福の時間を過ごしました。
回復するまでゆっくりと時間をかけリリース。悠然と泳ぎ去っていく姿を見ながらまた出会えることを祈るばかりであった。
思い起こせばソルトでのルアーを始めた際、初めて買って釣ったのがブルーオーシャン。
今までの自己記録を更新してきたのもすべてタックルハウス社製品。
様々なルアーが溢れる現在、色々な物が消え去ってしまったが最初からコンセプトにブレが無く、改良を重ね続けていく。本当にこの製品に出会えたことを感謝いたします。
志賀 孝俊
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志賀さん、作り手にとってとても励みになります。ありがとうございました。