皮のケースの裏に1991・6と書いてあります。このペンチはKさんから戴いたもので、長年の愛用品になりました。 Kさんは当時、何処の海に行ってもよくお会いするので、本当は同じ顔の人が三人ぐらいいるんじゃないか、と思ってい…
タックルハウスデザイナー二宮正樹がお送りします
皮のケースの裏に1991・6と書いてあります。このペンチはKさんから戴いたもので、長年の愛用品になりました。 Kさんは当時、何処の海に行ってもよくお会いするので、本当は同じ顔の人が三人ぐらいいるんじゃないか、と思ってい…
一昨日は暖かくて、今年始めて夕方までTシャツで磯にいられました。波を被るとちょっと冷たいけど気持ちいい。 出掛けに毎年決まって、一度は目にするアオダイショウが、自宅の桜の木の上で日向ボッコ。大きくなってる。2メートル…
昔、渋谷のサンスイさんで、お年玉を貯めて買った物です。この頃のリールで残ったのは、これとアブ製品しかありません。ほとんどの国産リールは、メンテナンスが悪かったせいか、いつのまにか海水に浸食されて使用に耐えなくなり処分して…
ルアーマンは、フッキングの瞬間に声をあげるときがある。思いつく所では、ヒットォー、ヨシッ、クッタァーとか、人それぞれだ。バス釣り育ちだと、フィーッシュとかフィッシュオンとかも加わる。 中には、いきなりバレナイデーと叫…
必要あって、家具の配置換えをすることになった。タンスがヤケに重く、ひさしぶりに開けた引き出しの中から、なつかしい釣り雑誌が出てきた。 何でタンスの中に、と思われるかもしれないが、それは、頻繁に引越していた時期があり、面倒…
タックルハウスの初期からのテスター、高知の名人、大坪さんから写真借りてきました。 80~90年代の釣り雑誌に、アカメやヒラで、よく登場していた方です。高名な鮎師でもあります。今は、本人は゛殿堂入り゜。直弟子の小田さんが…
ルアーマンも方々に出かければ、先々で多様なジャンルの餌師と肩を並べて釣りする機会が多くなる。私もたまに餌釣りをするし、ルアーをやらない釣り仲間もいるから、餌釣り師がルアーマンに対してもつ気持ちも解る。 ルアーが一般化して…
近頃ではリリース談議が落ち着いた感があるが、あえてここで取り上げてみたい。 釣った魚をどうするかは、大きく分けて三つの方法がある。①全部リリース。②全部キープ③リリースもするが、食べることもある。あなたはどれだろう?…
購入したルアーの動きを、まず自宅の風呂場で確かめた人も多いだろう。これが自分でルアー製作までする人であれば、プラグと一緒に風呂に入って小一時間過ごしたことも一度ならずあるはずだ。 大人がオモチャに興じるようにルアーと…
写真を整理していたら、昔住んでいた渋谷区、代官山の街の旧同潤会アパート(関東大震災の教訓から日本初の鉄筋コンクリート造りの集合住宅)を撮ったものが出てきました。今から四十年近く前のものです。私、まだ子供です。 駅の西側に…