新しいルアーを試作しているとき、自宅が海の側ということは便利ではあります。そのために此処に居るとも言えます。友人からは何時でも釣りが出来て羨ましいとも言われます。 確かにルアーの物理的な動きの調整をしたりするのには、常に…
タックルハウスデザイナー二宮正樹がお送りします
新しいルアーを試作しているとき、自宅が海の側ということは便利ではあります。そのために此処に居るとも言えます。友人からは何時でも釣りが出来て羨ましいとも言われます。 確かにルアーの物理的な動きの調整をしたりするのには、常に…
雑誌類には殆ど紹介されたことのないK2Fですが、お店やネット、また現場での口コミ等により、おかげさまで徐々に認知されてきました。これも発売以来、皆さんの応援があってのことです。ありがとうございます。 現在は予定通…
東京のSさんから、TKLMのラインアイが小さくてスナップを通しにくいので、もう少し径を広げてくれ、という御意見を頂きました。 お答えします。 TKLMに限らず、私の設計によるものは最近のものも含めて、幾分小さめ…
友人のTさんに、昨年9月に渡してあったテストカラーのK2Fが帰って来ました。(ついでにその日に風邪も貰ってしまいましたが…) 本発売前からフルに5ヶ月間、使い倒して貰った一本です。実地における耐久性の確認には最適のサンプ…
ウッドK-TENが廃番になって五年近くが経ちました。そのまた一年ぐらい前までは数あるシリーズ全部の穴開けという行程だけは、直接私が作業していました。 四十行程以上ある作業のうち、重心移動システムの要である穴開けだけをする…
K2F142。品番は、KがK-TEN系の略。2が次世代シリーズの略。Fはフローティングということです。 142はサイズですが、金具を含まない本体サイズです。リップやアイを含めた全長だと、157ミリあります。数字だけ見…
今回は、アベシゲルさんからのリクエストでTKR130Mについて、です。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ このルアーは、2002年5月、チューンドK-TENとして2番目にリリ…
K2F142、MNカラー5色、ご購入ありがとうございました。 初の試みとは言え、ご満足頂ける販売数であったのか心配は残ります。なにぶん、他ルアーを含めた年間製作本数には限りがあります。その間隙を縫って作るとなると…
今回はルアーのハンドメイドを楽しむ方々にも参考になる話を。 普段、ルアー作りに関しての質問は、色塗りの方法とか構造のこと、アクションとかのことが多いのですが、企業ヒミツに触れない程度には答えてきました。 その中でもルアー…
K2F142の発売から、暫くたってみると、あらためて思うことがあります。 ルアー製作者にとって何より嬉しいのが、各地のユーザーさんからの釣れたというホットな知らせです。ずっと以前は、たまに封筒に写真入りで頂いていたもので…