せっかくの土曜日。春一番を食らってしまったルアーマンには、申し訳ありませんが、待っていた二十メートル以上の強風下のテストが、やっと出来ました。南房総の先端付近では、隠れテスターのM氏にお願いしてありました。連絡がきて、使…
タックルハウスデザイナー二宮正樹がお送りします
せっかくの土曜日。春一番を食らってしまったルアーマンには、申し訳ありませんが、待っていた二十メートル以上の強風下のテストが、やっと出来ました。南房総の先端付近では、隠れテスターのM氏にお願いしてありました。連絡がきて、使…
この夏リリース予定の次世代K-TENの概要をお知らせしたいと思います。 各機能の詳細は、このK-TEN Labで、順次ご説明して行く予定です。 現在、各地で実釣テストを行い各部を熟成させています。 [ …
初代BKF発売から20年。良き思い出を紡ぐために、共にルアーを投げ続けてきた同志、皆様のおかげで、今日を迎える事が出来ました。感謝です。 新型を設計する前に自問する日々が続きました。時代は、次世代、我々からすれば息子…
重心移動のパテント権利が切れる頃、Mを製作する前の事です。今後の事を予想してみました。たぶん、各メーカーは、私が初めてその効果を手にしたときと同じことをやるだろう。すなわち、錘を重くし、移動する長さを限界まで伸ばしたも…
まず、リップレスから説明します。細身で小さいルアーに慣れたアングラーだとこの姿を見ただけで拒絶反応が起きそうです。それに、頭部カット面の角度付けが、普通のリップレスとは逆なので、これが水中を軽快に駆け巡る様を想像もでき…
84年5月の釣り雑誌にリップレスミノーの記事があります。プロトは、かなり以前から作られていました。元々、重心移動が無い時代に、先行するラパラ、ロングA、レッドフィンに対抗するべく作ったルンゼというリップレスミノーが始ま…
店頭にシャロー専用ミノーが急に増えた頃、シーバスの場合、良く動くルアーより、あまり動かないルアーのほうが実は釣れるんじゃないか、という説が広がりました。旧BKLMユーザーやデッドスローの得意なルアーマンには、半ば当然の…
たまに釣友やユーザーの皆様から、釣果報告のメールを戴くことがあります。作り手の幸せというか、この仕事をやってきて本当に良かったと思えるときです。 特にリップルポッパーで釣れたという話には、文面に特徴があり、他のルアー…
世界初の全自動重心移動システム内蔵のプラスチックプラグとして、発売されてから二十年以上が過ぎました。 当時、和製の海用のルアーがまだ少なく、私も外国製のルアーを使用していました。夢としては、それらを越えたいと思いつつ…
音については、色と並んで過去最も多く質問がありました。今は魚に関する文献を捜せば、それなりの解答を得られるかも知れない。一釣り人より大学の先生のほうが説得力がありますから。 ただ、実践派のルアーマンはそれだけでは納得でき…