K2F142開発当初から予告していた別リップタイプ(通称T:2)の出荷開始が15日頃となりました。出荷を開始しました。 以前、当ブログK2F開発記に記したように、Tの意味はテンション(リトリーブ中の引き抵抗)です。先行タ…
タックルハウスデザイナー二宮正樹がお送りします
K2F142開発当初から予告していた別リップタイプ(通称T:2)の出荷開始が15日頃となりました。出荷を開始しました。 以前、当ブログK2F開発記に記したように、Tの意味はテンション(リトリーブ中の引き抵抗)です。先行タ…
このページを見て戴いている皆さんに、早めにソッと報告します。 K2Fの本型に例の言葉を入れることが出来ました。今までとは少し変えました。というのも、彫り込み加工できるスペースがほとんど無く、短い言葉しか入らなかったの…
現在、K2Fは写真のリップ形状を指定して、型を作っています。あがりは7月上旬予定。まず、数十体を組み立て、カラーリングが済むのは中旬ぐらい。 またしばらくテスターさん達には待っていただくことになります。そこから最…
昨日、K2FのABS本型の成型品があがってきました。何度経験しても、この時ばかりはけっこうドキドキします。 設計通りに製作されるはずとはいっても、樹脂の収縮が思わぬ所に出てきたり、細かな所まで充填されているか、確認す…
◇メインウエイトルーム 現在、K2FのABS成形品を待っているところですが、それが最終形態ではないのです。一旦、リップを取り除いた状態に戻して、フィールドで再度リップを付け直して、動きの微調整をすることになります…
始めに載せてある写真のクランクベイトは、K-TENが生まれる同時期だから、二十五年程前のものです。ふたつだけ残っていました。 これで何をしたかったかというと、ルアーの動きで中の球が回転するかどうかを試してみるためでし…
今回は、K2F塗装強化のための表面処理についてです。 ルアーの塗装は、各メーカー、ハンドメイドそれぞれの製作者に独自のノウハウがあるはずです。長年の経験で得たものは門外不出としておきたいものですが……。 K2Fボディ…
昨日は二ヶ月ぶりにタックルハウスへ。自宅からだとレインボーブリッジを抜けて東京を通過するので、三時間ほどかかります。 普段の打ち合わせは、パソコンとTELです。自宅は海まで二キロ、小河川まで歩いて五分なので、ルアー作…
フィールドテスト中のK2F142プロトの材質は、ABS(製品化)と比べると弱いのです。 それでも、今のところ、過酷な条件下でランカーを掛けたり、実地で何千投しても目立った破損箇所はありません。 不可抗力のリップ折れが…
今度のK-TENシステムは、旧BKFの40%増しの重さのタングステン球を使います。既存の方法だと耐久性に難があります。そこで。 ◇泳いでいるときは、2球が固定。ただし、それぞれの球は円状の皿の上を横ブレしています。皿…