「スチールミノー」特徴解説①

発売まで1カ月を切った、タックルハウスのニューコンセプトルアー
金属のミノー「スチールミノー」。

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これから発売までの間、このルアーの推奨フィールドや魚種、製品テスト時の釣果写真の一部、ユニークな内部構造等をご紹介していきたいと思います。

今回は、スチールミノーの基本的な特徴の話と合わせて、推奨フィールドや魚種をご紹介します。
まず、推奨したいフィールドの第一に上がるのはサーフエリア。
ヒラメを代表とするフラットフィッシュ狙いです。
高比重の金属ボディは、強風時等のあらゆる状況下でストレスなく広範囲を探るのに適しているのは勿論、タダ巻きでの艶めかしいウォブンロールアクションは、まさしくミノーそのもの。
これまでのミノーでは届けることが出来なかった遠くのポイントを、ミノーアクションで攻略することが可能です。
引き抵抗も軽やかで、長時間のキャスト&リトリーブが強いられるサーフの釣りに最適です。

もう一つご紹介しておきたい「スチールミノー」の大きな特性として、重量から想像する以上に浮き上がり易いという点。
現在発売を予定しているスチールミノーのウェイトは31gと40g(予定)。
金属ボディということを考えると、水深の浅い、遠浅のサーフ等では、ボトムを引きずってしまったり、根がかりのリスクから使い辛いように感じるかもしれませんが、実はそうでもありません。
感覚的には低速リトリーブでレンジをキープし、中速以上で水面方向に浮上を始めます。
(使用するタックル等で変わります。)
リトリーブ速度やロッドポジションを意識してレンジを調整することで遠浅のポイントでも問題なく使用できます。
(勿論、着水前のサミングやフェザーリングで余計な糸ふけを出さず、着水後に素早くリトリーブを開始することで、最初の沈下を任意にコントロールすることも重要。)

アクション

製品テストでは、遠州灘の遠浅サーフにも何度も足を運び、使用感を確かめ、実績も上げました。

ヒラメ

ヒラメ2

逆に水深のあるポイントでは、金属ボディならではのスピーディーな沈下速度で素早くボトムまでルアーを届けることが可能です。

リトリーブ速度やロッドポジションによるレンジ調整、さらに、魅力的なフォールアクションを組み合わせることで、あらゆるレンジを攻略することが可能です。

捕食時に、ボトムから時には表層にまでエサを追うヒラメ。
そんなヒラメを狙う際には、ヒラメの捕食レンジを効率よく探ることが重要です。
広範囲を探ることが出来る遠投性能、タダ巻きでの魅力的なアクションと自由なレンジ操作。
「スチールミノー」はサーフでフラットフィッシュ狙いで、アングラーに大きなアドバンテージをもたらします。

次回も、引き続き「スチールミノー」とサーフエリアでの釣りについてご紹介します。

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