深い歯形

先日、近所のHさんから携帯メールが。 あれっ平日だし?
見ると足が震えた、との文字が真っ先に目に入りました。画面を下にスクロールさせると、ロッドと共に赤い魚の写メがあるのですが、何か不自然。
ロッドグリップ長に対して魚が大きすぎるのです。

後に詳しく聞くと、小雨の早朝六時半に通い込んでいる外房地磯で釣れたのは、87センチ、9キロの真鯛!(現認T屋さん)

ヒラ狙いで釣行したもののウネリ波で通常ポイントに入れず、近くの水深3メートルほどのスリットで釣れたそうです。 あのような海況で狭い所を泳いで餌を漁っていたということは、相当元気な魚です。取り込みのとき、30ポンドボガが分厚い唇に阻まれて入らなかったとか。

使用した使い込んでいるK2F142を見せて貰うと、ボディに穴が空きそうなぐらい深くガッチリとした歯形が付いていました。間違っても指など入れようものなら大怪我します。

これから、顔も拝めずに得体の知れない魚をバラシたときのために、この歯形の特徴を覚えておくと良いかもしれません。

近所のHさん、有給とった甲斐がありましたね。おめでとうございます。 

Posted by nino