健在

房総シーバスチャレンジ

ようやく春の兆しが目立つようになってきました。房総の海岸通りを走っていると、色とりどりの花々が日毎に増えて和みます。

先週末はサーフショップJ`sのOさんが世話人となっている房総シーバスチャレンジの納会でした。
Oさんは私と同級。サーフィンとルアー。それぞれ別の道を歩んできたように見えますが、海へ向かう気持ちは元々同じ。互いの友人も重なります。

この大会はある程度長期に渡るため、その年の房総の姿を直に知ることになり、いつも結果を楽しみにしています。
そして、いつものように釣れない日があり、稀に見る大釣りがあったりとムラがありますが、終えてみれば充分の釣果とサイズ。房総は健在でした。地元組としては、これを確信できることが一番嬉しいわけです。

また、旧知の仲間に会えるのも楽しみ。私より年長のルアーマンもいますが皆さんお元気。長く生きていると、双方それぞれに色々あることは承知。語らずとも解ります。

ヒラスズキ部門のトップはSさん。その魚に出会うまでの詳細を聞くと、やはり必然のドラマがありました。(プライベートなことを含むので割愛します。)

以前少し書いたことがありますが、魚と人間、双方が勝手に動き回っているはずなのに、ある時、絶妙のタイミングで交わる一瞬があるのです。
他人の例を聞くまでもなく、自分が極めつけの一匹に会えたとき、時間を順々に遡ってひとつひとつの行動を思い返してみて下さい。何でその日に釣りに行くことになったのか、までです。
その魚に会う本当のキッカケを知ったとき不思議な感じがするはず。

納会終了間際、ロッド等をかけたジャンケン大会があったのですが、鮮やかに勝ち抜いてみせたのは、やはりSさんなのでした。

Posted by nino