K2F122―β

K2F122,開発状況

 K2F122―βが皆さんのお手元に届く日も近くなりました。予定では幾分前後するかもしれませんが、来週初めぐらいには出荷できそうです。
 取扱店リストは月曜日のお昼に掲示します。

 …訂正……今日(17日午後)ほとんど全て、出荷できることになりました。配送状況で前後があると思われますが、18日か19日には取扱店様にお届けできる見込みです。
 すぐ下にリストのリンクを張りました。よろしくお願いします。
【K2F122β取扱店リスト】 
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 前記事の写真を目にされた方から、あの背中にあるデザイン線のことを聞かれましたので、説明します。
 
 私は昔からルアーをスイミングテストするときに、手書きで中心線を入れていました。こうすると泳ぎの質が解りやすいからです。
 また、今回122のA、Bタイプの違いは微小ですが、あのラインがあると浮き姿勢の差が上からでも良く見えるのです。(横からなら簡単に判りますが、水槽が無いのが普通。)
 
 泳ぎのほうも、当たり前ですが普段はルアーを引いている本人に向かって来る姿しか見えないはずです。両タイプは本質的な部分は同じですから、このアングルからの判別は難しいでしょう。
 制御型Rユニット(増幅型も有り)の質量を上げていくと、スピードアップするほどジャイロ効果が発生して、動きを抑えようとします。しかし、K2Fはメインウエイト二個目の球のブレとの相性で決めた質量なので、とても微妙です。
 
 強いて言えばリズムです。Rユニット無しならば、規則正しい周期でウォブンロールするだけです。タタタタタタ…という感じです。それが例えばタングステンボールのような高比重のものを使うと、タタ…タタタ……タタ…という感じでリズムに乱れが生じてきます。(最終的には大きなリップを付けても泳がなくすることも、反対に暴れさせることもできます)
 122は、タ・タ・タ‐タ・タ…と一見普通ですが、タとタの間、一振り毎に微かに変調する感じです。
 私はこれを喫水の低いボートを走らせ、顔を能う限り水面に近づけて、目前30センチ先の泳ぐ122を観察してチューニングしました。(写真上、これはクリアータイプ)
 
 それと、K2Fを適当に手に持って振ると、カタカタと大きな音が出ますが、これを(写真下)実際の水中にあるように重心位置で摘み、そこを中心としてウォブリングのように揺らしてみて下さい。
 そうすると、音は抑えられ、主にフックとリングが触れる音と、Rユニット作動音、メインのタングステン球2個目のブレ音しか聞こえなくなります。
 
 142のときからRユニットの材質の違いが、そのまま音質の違いになることから色々試してきました。また、音の発生そのものをスレるから嫌う方がいるのも承知しています。
 しかし、大半のルアーが発する音は、ラトル打音とリングフックの金属どうしの打音です。こうした形でルアー内部から発する回転音(正確にはこうゆう呼び名はない。)というのは、たぶん魚は聞いたことがないと思います。
 それがプラスに働くのか?と聞かれれば、私の実感として無いものより良かったから、とだけ答えられます。
 私にも本当はどんな音質が、より良いのか掴み切れていないのです。今回の122モニタリングは、その辺もちょっと楽しみなんです。大袈裟な宣伝を躊躇わないメーカーならば、集魚器効果があるとか、魚の好む音を解析したとか書くのかもしれませんが、私はそういうのはニガテです。
 
 アンケートでは、何となくでも良いので、好みのタイプを教えて頂ければ幸いです。
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下の写真、バックの壁紙はヒマラヤのK2。憧れ。 

Posted by nino