イイダコ

TKRP"9/12",イイダコ,エルフィン

連休中は何処もいっぱいなようなので、東京湾で友人達とイイダコ釣り。ついでにイナダ君も(ツバス、ハマチ)。
イイダコは昔から確立されている釣りなので、専用のテンヤ仕掛けが一般的。また、小型のイカスッテを着底出来るようにすれば、それでも充分釣れます。

しかし、そこはせっかくのルアーマンの集い。もう少しルアーらしくできないものかとあれこれ試してみました。
今のところ、専門仕掛けやイカスッテ改に対抗して互角か、それ以上と言えるかもしれないプラグ改造仕掛けが写真のものです。
小さめの、丸っこく白っぽいフローティングプラグなら、何でもいけますが、特に調子が良かったのが、適度にリップカットしてイカ針を装着したラージシケイダー改でした。

使い方は簡単。着底させて(もちろんイイダコのいるところで)、ラインを軽く張って、イイダコのノリを待つだけです。あとは活性に応じて適当に小移動を兼ねたカラアワセをすればいいのです。 錘の上でプラグが勝手に踊り、誘ってくれるので何もしなくてもノッテくれます。絡み等のトラブルも少ないです。またプラグが若干浮いている状態なので、ノリの感知能力が他の仕掛けより優れています。
もう少し研究すれば、もっとイイダコに相応しいルアーが出来ると思います。

そして、イイダコ釣りの合間にやったイナダ。この頃の東京湾イナダは、ジグやバイブ、ミノーにスレ気味なせいか、ポッパー系の反応がすこぶる良いです。
ほぼTKRPの早引きで事足りますが、できればM・サウンドがあると心強いです。このルアーは小魚のシルエットを保った、珍しいサイドカップを持つポッパーでもあるので、これの早引きによる適度なスプラッシュが効いてくれます。 

Posted by nino