博多、F・ワールドさんにて

K2F142,プロモーショントレイル

九州、博多のF・ワールドさんに行ってきました。恒例のトレイルで、今回はたまには営業のお手伝い、そして九州のルアー大好きの皆さんにお会いするのが目的です。
店内のソルトルアー用品は、誰か(Tさん?)のせいか圧巻と言えるほどの品揃え。活気があります。

例年通りなら、お一人づつ、ゆっくり話せたのですが、行ってビックリ。トークが予定されていました!本人が驚いていてはいけません(^_^;)
それで、二回のトークタイム、主にK2Fのことです。今年からこのブログを始めたので、どれぐらい見てくれているのか興味もありました。一回目はほとんどご存じでしたが、二回目はブログのことを知らない方も多かったです。ネットの情報って、偏りがあって面白いです。
当然、K2Fのことを知らない方もいるので、ついトークに力が入ってしまいました。それでも毎年来てくれている皆さんも参加してくれて楽しかったです。

残念なことは唯ひとつ。店内の喫煙コーナーが外に移されていて、エネルギーの補充が出来なかったこと。
でも、かえって良かったかも。会場では遠慮していた初見の方々も、私が店外の灰皿の前にいると、話しかけてくれます。実質、喋った時間はこちらのほうが長かったと思います。

そして、高校二年の彼が来た訳が嬉しかった。かつてBKF使いだったオヤジ(私より若い)の勧めで、息子がK2Fを買いに来てくれたのです。文字通りの第二世代。出来れば一緒に使って貰いたいです。…
また、今回皆さんとお話していて改めて気付いたのは、ルアーの投げ方のこと。
迷っている方がけっこういることでした。 特にFミノーには一般のボール状、オモリ状の小さく重い物体を投げるキャスティング理論がむしろ邪魔になることがあります。それはFミノーには方向があるからです。
円運動の遠心力にこだわりすぎると飛ばすことは難しくなります。大昔の石投げ器など回転してもかまわない物ならともかく、重心移動Fミノーには紙飛行機や矢を投げるときのような直線運動がキモになります。

現役世代の多くの方が、初めて触れたルアーには既に重心移動システムが入っていたので、少々いい加減な投げ方をしていても、とりあえず釣りになるので、工夫をしてまで改善する機会がなかったのでしょう。重心移動システムの弊害なのかもしれません。
年配のルアーマンが経験したように、軽くてどうしようもないルアーを飛ばす投法の工夫は、実は今も役に立っているのです。
この辺りのことは、いずれ詳しく説明したいと思います。

今回のトレイルでは私も色々と気付かされました。皆さん、またお会いしましょう。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いよいよK2F142は週末あたりから、本発売でお店に並ぶところがあります。しばらく雑誌等には宣伝しないので、知っているのは、ここを見てくれている皆さんと、ブログで話題に載せてくれて、それを見たルアーマン、応援してくれるお店の口コミに頼ることになります。(^o^)静かに発売します。よろしくお願いします。

Posted by nino