K2F142…最終チェックへ

K2F142

御覧の通り、K2F142は市販に向けて着々と準備が進んでいます。
量産とほぼ同じ方法で、組み立て、塗装を済ませたものが出来ました。後は最終チェックです。
明後日から順次、テスターさん、モニターさんに配送します。

始め、各テスターさんに文を添えて、内々に済ませようともしましたが、今年はせっかくこのページを作ったので、楽しみに読んでくれているという皆さんにも何をやっているのか、お知らせしたいと思います。
テスターさんへの主なお願いも、ここで書かせて戴きます。

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テスターさんへ……日頃ご意見ありがとうございます。お待たせしたK2Fの最終型について私からの質問と、お願いです。

このルアーの、飛距離、泳層、使い勝手、そして何より釣れ具合等、私なりには把握していますが、今回はあえて資料としては明示しません。
各テスターさんによっては、使う場所、狙う魚、道具が異なるので、泳層ひとつとっても我々の実験数値と体感泳層が、違う場合をよく聞くからです。
そこで、しばらくしてから、海の状況と使用ロッド、ラインと、その場合の体感泳層、体感飛距離、逆風下の使い勝手等のテスターさんなりの数値、感想を教えて下さい。結果を実験数値と合わせて参考にさせて貰います。例えば、使用リーダーの太さ長さでも泳層は変わります。

あいにく、季節的に外洋のスズキを昼間釣ることが難しい地域が多いので、魚の写真はシーズンになったらで結構です。でも、この時期、青物が釣れるところでしたら是非トライしてみて下さい。

それともうひとつ、K2Fは全スピード域で使えるように調整してあります。ウエイト類は全て曲面状の皿に乗っていることから、如何なる時も静止が有り得ないルアーです。
例えば、超々スローリトリーブ(ほっとけに近い)ような場合でも、目視は無理ですが、微かに動いています。(風呂に一緒に入って、さざ波の代わりに指でつつくと、耳を澄ませばRユニットの作動音が聞こえるはずです。)
使い方等は、色々試してみて下さい。苦言も含めて、ご意見頂けたらありがたいと思います。

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テスターさん以外の皆さんへ…
K2Fについては、今後も随時報告していきますので、よろしくお願いします。
下の写真のカラーは、サラシホワイト。サラシに対してのカモフラージュカラー。見付かりづらいものほど、いざ見付けたら、疑いなく飛び付くという、コンセプト。視認性アップのために浮子のような配色を頭部と、リップ上面に。真反対の夜にも使い易いです。実釣で調子良かったので、採用するかも。
TVを見ると、連日の猛暑の中、各地で集中豪雨の被害が出ている模様。どうか、お気をつけて。

Posted by nino