梅雨の晴れ間

 昨日は50代4人+子供で東京湾ボートフィッシング。このメンバーだと、ルアー、餌、酒と、その時々で相談して、今一番したいことをするお気楽釣りになります。
 出港は9時、遅。んっ?エンジンがかからない!子供は心配しているようだけど、こんなことでは動じない大人達。そのうちなんとかなるだろうと一杯。
 港で整備していると、たまたま港にいたOさんの友人が船を貸してくれるといいます。ありがたい、出港。
 海は穏やかで、気温も丁度良い。東京湾中エアコンが効いているようです。
 最近はスレまくっている海保周りでフッコを少々。型の良い鯖が回ってきて、子供にもヒット、リップルにもヒット。 今年はずっとロングロッドに慣れてしまっているので、久しぶりに持つ7fが楊枝みたいに感じます。
 後はキス釣り。大型船が入れない浅場に行くと小型ながら釣り放題。といっても、このメンバーだと食べる分だけ釣って、後は歓談。好き勝手にやってます。 シメはメバル。これも必要分だけ釣ってお終い。お疲れ様。思えば、今年になって、海でK2Fに触れなかったのはこの日だけ。良い休日になりました。
 
 昨日、28日は気象学でいうところの、雨の特異日。今年はたまたま陽気に恵まれたものの、一年で一番雨の確率(53% )が高いそうです。
 私はこの日が誕生日。ジジイ連には船上でシャンパンを開けて祝って戴きました。ありがとう。
 特異日だと知ってからは、雨を嫌うとかえって憂鬱になるので、努めて雨を好むようにしてきました。
 そういえば以前、ニュージーランドの二週間の釣旅でご一緒した、写真家の佐藤秀明さんから「雨の名前」という本を戴いたとき、雨の表現の豊かさに驚いたことがあります。詩人の高橋順子さんとの共著です。
 そこには、雨の名前が422語、雨の写真が148点、詩とエッセイが35篇、記されています。
 今日の雨は何雨かな?この本を開くと雨が好きになっていきます。(もちろん災害になるようなのは別ですけど…) 

Posted by nino