開発状況…ウエイトルーム等

   ◇メインウエイトルーム
 現在、K2FのABS成形品を待っているところですが、それが最終形態ではないのです。一旦、リップを取り除いた状態に戻して、フィールドで再度リップを付け直して、動きの微調整をすることになります。
 プロトとは、図面上は全く同じでも、僅かに材質の違いによる重量差があり、メインウエイトやRユニットとの相性の確認が必要となります。
 全てのウエイト類を微妙にブレさせる仕様なので、本体の動きとウエイトの動きは同調したり破調したりします。望むところに収まるまで、また海で地道な作業を一週間程、行います。その時点で設計完了となるわけです。
 写真はメインウエイトルームの決定図案です。以前、お見せした図とは少し変わりました。
   ◇映り込み
 私はルアー作りを、もちろんハンドメイドから始めていますが、量産品と関わるようになってから、常に心掛けていることがあります。
 それは、せっかくこのような立場にいるからには、ウッドのハンドメイドでは出来ないことをやってみよう、ということです。
 重心移動システムそのものは、前にウッドで量産出来たことから、今となってはハンドメイドでも難しいことはないのです。しかし、K2Fの内部構造とかはウッドの手作りでは、とても再現出来ません。
 それに、一見、単純な外見ですが、機能を含めて今は詳しく書けない特殊な形状をしていて、これも手で作ることは困難です。例えば、表面にメッキを掛けたとき、辺りの風景が映り込みますが、このルアーは、その映り方まで気を使って曲面を構成しました。(自己満足かもしれませんが)
 完成の暁には、まさに暁の風景をルアーの側面に映した写真を、このHP上にアップしたいと思います。魚と共に見ることになる景観が映っているはずです。
 コンピューター上の想像図は、このページの右上のサイト内検索に―仮発表した―と入れると、2段目で見られます。 

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